一人暮らしでも飼えるペットをご紹介!

一人暮らしでも飼えるペットをご紹介!

ハムスター

ペットの中でも飼いやすいハムスター。
人に懐きやすく、小さくて愛らしい見た目からも根強い人気のある動物です。
犬や猫とは違い、散歩などの広範囲での運動が不要で、限られたスペースで飼育可能なことから、一人暮らしの環境でも飼いやすいと言えます。

ハムスターは種類が多く世界で24種類も存在しています。
その中で日本でペットとして定着しているのは5種類です。
種類によって性格や特徴、飼いやすさなどが異なるので、初めての方は飼いやすい種類のハムスターを選ぶと良いかもしれません。

同じ種類でも個体差がありますので、人懐こい子もいれば、攻撃性が高い子などもいます。
また、基本的にハムスターは臆病かつデリケートで、寿命が短いという特徴があります。
ハムスターが生活するのに適切な環境を整え、さらに飼育している子の性格を把握しておくのが大切です。

ここからはそんなハムスターについて、必要な費用や飼い方、人気の種類などを解説していきます。

ハムスター

費用

「ハムスターを飼いたいけど、どれくらいのお金がかかるんだろう?」
「お金はあまりないけど飼えるかな…」

ペットを飼うとなったときに気になるのが、費用の問題ですよね。
生体の費用、初期費用、月々の費用など。
犬や猫といった動物に比べて、ハムスターはかなり費用を抑えられるペットかと思います。

ハムスターは繁殖が容易のため、安く手に入れることができます。
生体の値段は、種類や個体差によりますが基本的に10,000円を超えることはありません。
一匹1,000~3,000円が相場でしょう。

また初期費用が10,000円前後、月にかかる費用が3,000円前後とされています。
飼育費用が高くないのも、ハムスターが人気な理由の一つなのです。

では、初期費用と月々の費用は、一体何にかかるのか詳しく見ていきます。

初期費用

ハムスターを飼う際、初期費用は10,000円前後かかります。
準備が必要なアイテムの内訳をまとめます。

ケージ:約2,000~6,000円

ケージには、いくつかのタイプがあり値段が異なります。
プラスチックタイプ、金網タイプ、水槽タイプなど。
お手入れが簡単なものやデザイン性に優れたもの、安全性が高いものとそれぞれメリットがあります。
自身の飼育スタイルに合ったものを選ぶと良いでしょう。

巣箱:約500~1,000円

巣箱にはいろいろな大きさのものがあります。
大きすぎると巣箱の一角をトイレにしてしまう場合があるため、注意しましょう。
しかしハムスターは地下に穴を掘って生活する動物なので、ある程度の大きさは必要です。

回し車:約700~1,500円

回し車も大きさは様々です。
小さめのものだと、ハムスターのサイズによっては回さなくなることがあります。
大きめのものを購入しておくと心配はありません。

エサ入れ:約100円

ペットショップでは専用のものが販売されていますが、100円均一で浅めの小さな醤油皿を使用するのもおすすめ。
深いお皿だと中に入ったり、食べにくくなったりするので浅いものが良いでしょう。

給水機:約500~1,000円

種類によっての違いはほぼありません。
基本的に水は1日で交換しますし、ハムスターは水を飲む量が少ないので小さいもので良いでしょう。

トイレ:約1,000円

トイレは毎日掃除するものなので、お手入れしやすいものを選ぶのがおすすめです。

月々の費用

初期費用で必要なものの準備をしたら、次に気になるのは毎月の費用です。
月にかかる費用は3,000円前後とされています。
詳しい内訳を見ていきましょう。

ご飯:約300~1,000円/月

ハムスターのご飯は、栄養バランスの整ったペレットという商品が一般的です。
ペレットには、サクサクタイプとガリガリタイプがあります。
年齢や好みに合わせて選んであげてください。
ハムスターは小食なので、ご飯を新しく買い足すのは2~3ヶ月に1回で十分という説もあります。

床材:約1,000円/月

新聞紙を敷いてる方もいるかと思いますが、インクのにおいが強いのでおすすめはできません。
こんにちはウッドチップを購入して敷いてあげましょう。
夏と冬でタイプの違うものにするのがおすすめです。

トイレの砂:約500円/月

トイレの砂には、固まるタイプと固まらないタイプがあります。
固まるタイプのほうが掃除がしやすいですが、ハムスターが食べてしまう危険性もあります。
リスクを考えるのであれば、固まらないタイプを選ぶほうが良いかもしれません。

電気代

お住まいの地域によって変わってきますが、電気代ももちろんかかります。
夏は冷房を、冬は暖房をつけて温度調整をしてあげましょう。
特に暑い時期や寒い時期は、通常時より1,000~2,000円ほど請求額が高くなるかもしれません。

飼う際の注意点

食事管理

ハムスターはいろんなものを食べるため、自身が食べているものも与えたくなりますが、ハムスターにとって危険なものも多いです。
安全な食事をさせるために、しっかり注意しましょう。

与えてはいけない食べ物としては、

  • ネギ、タマネギ、ニラ、ニンニク類
  • ジャガイモの芽や皮
  • アボカド
  • チョコレート、紅茶、コーヒー類
  • アルコール飲料

などが挙げられます。

これらはハムスターが口にすると、中毒症状を引き起こすので、絶対に与えないでください。
特にネギ類は危険で、少しでも食べたら死に至る危険性もあります。
嘔吐や下痢、呼吸困難などの症状が見られたら、すぐに病院に連れていくなどの対処をしましょう。

基本的にはペレットという、ハムスター用のご飯を与えるようにしてください。
ハムスターは与えるだけ食べてしまう傾向があるので、与える量には注意が必要です。
適切な量は体重の5~10%程なので、2~3gほどを目安にすると良いかもしれません。

ハムスターは夜行性なので与えるのは1日に1回、夕方が良いでしょう。

飼育環境

ハムスターはデリケートなので、飼育環境も過ごしやすいようにしっかり整えてあげましょう。

ハムスターにとって過ごしやすい環境は、温度20~24℃、湿度45~55%と言われています。
温度と湿度は一定に保つようにすると良いです。
温度が5℃以下になると、冬眠状態になりそのまま死んでしまう場合もあるので注意してください。

エアコンで温度調整する際は、風が直接ハムスターに当たらないようにしましょう。

ハムスターにとって、掃除も大切です。
不衛生な環境で飼育していると、病気を引き起こす原因になるので毎日清潔に保てるようにケアしてください。

水やトイレの砂、巣材などは毎日新しいものに変えると良いです。
ハムスターは巣箱にエサを溜め込む習性があり、唾液の付いたエサが巣箱内で腐ること場合も。
溜め込んだエサと巣材は捨ててください。

毎月1回はケージ全体の大掃除も必要です。
床材を交換し、ケージやケージに入ってるものは全部洗って消毒しましょう。

また、ハムスターを多頭飼いする場合に1つのケージで飼育してはいけません。
縄張り意識の強いハムスターは、複数で飼うとケンカしてどちらかが大ケガしたり死んでしまったりする場合が多いです。
1つのケージにつき1匹までというポイントは必ず守ってください。

しつけ

ハムスターにしつけというイメージはあまりないかもしれませんが、トイレや噛み癖についてはしつけが必要なのです。
ハムスターはほとんど決まった場所で排泄するので、実はトイレのしつけはあまり難しくありません。

種類によっても変わってきますが、ハムスターは特に教えなくてもトイレを使ってくれる場合も多いです、
ただ個体差があるので、トイレを覚えない場合も。
トイレ以外に排泄してしまう場合は、その床材などをトイレに置くようにしましょう。
それでトイレを覚えてくれるはずです。

また噛み癖についてですが、

  • 本能的な好奇心
  • ストレス、恐怖心
  • 縄張り本能

などが原因になっていることがほとんどです。

噛まれたからといって怒らず、時間をかけて信頼関係を築いていくと噛まれる頻度は減ってくるでしょう。
噛まれそうになったときや、触られるのを嫌がっているように見えた場合は、すぐにケージに戻してあげてください。
手渡しでご飯をあげるなどで距離を縮めてみても良いかもしれません。

人気の種類

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスターは、ハムスターの中でも特に人気の種類です。
ハムスターブームを作ったきっかけと言っても過言ではありません。

  • 体長:約13~18㎝
  • 体重:約120g
  • 寿命:約2~3年

温和で人懐こいため、初心者にとっても飼いやすいハムスターと言えます。
温和で人懐こいですが、臆病な面も持ち合わせており、人を噛むことはほぼないでしょう。
ただ縄張り意識は強いので、多頭飼いはせず1匹で飼うようにしてください。

ペットショップなどで、1匹1,000~2,000円前後で販売されています。
ゴールデンハムスターは人気種なので、ペットショップにいないということはほとんどないでしょう。

飼いやすいのが特徴ですが、注意点もあります。
迎える際の準備の段階で、大きいケージを買っておくようにしましょう。
ゴールデンハムスターは体が大きめなので、小さいケージだとストレスを溜めてしまうことがあります。

またハムスターは夜行性なので、夕方以降でもお世話できる方に向いています。
できるだけ毎日同じ時間帯に世話をするのが好ましいでしょう。

ジャンガリアンハムスター

ジャンガリアンハムスターは、ゴールデンハムスターの次に人気の種類です。
体が小さいので、小さくてかわいいペットが飼いたいという方に非常に人気となっています。
人に慣れているので、飼いやすいかと思います。

  • 体長:約8㎝
  • 体重:約30g
  • 寿命:約2~3年

基本的に性格は臆病でおとなしいですが、個体によっては気が強い場合もあります。
驚いてしまうので、いきなり近くで物音を立てたりはしないように。

ジャンガリアンハムスターは、多頭飼いも可能なめずらしいタイプです。
ハムスター同士の相性が悪くなければ可能なので、多頭飼いに挑戦してみるのも良いかもしれません。

またジャンガリアンハムスターは、トイレを覚えるのが早く、綺麗好きです。
生活環境は常にきれいに保つのが好ましいでしょう。
こまめにそうじしてあげてください。

値段は、ペットショップなどで1匹500~1,000円前後で安価で入手できます。

キンクマ

キンクマ

キンクマも非常に人気のある種類です。
ゴールデンハムスターを品種改良した種類のため、性格は人懐こく温厚。
初めての方でも飼いやすいでしょう。

体はふっくらしており、毛色はアプリコットカラー、耳の内側が黒くなっているのが見た目の特徴です。

  • 体長:約13~18㎝
  • 体重:約120g
  • 寿命:約2~3年

温厚でおとなしいキンクマは、頭も良いためトイレを覚えさせるのが比較的簡単です。
鳴いたり噛んだりすることもほとんどないでしょう。
人懐こいので飼い主に懐いたら、自分から近づいてきて手に乗ることもあります。

ただ、ゴールデンハムスターと同じく縄張り意識は強いです。
多頭飼いには向かないので、飼う場合は1匹だけにしましょう。

ペットショップなどで、1匹800~2,000円前後で販売されています。

ブルーサファイアジャンガリアンハムスター

ブルーサファイアジャンガリアンハムスターの最大の特徴は、人懐こさです。
慣れればかなり懐いてくれるので、手乗りもなることもあります。

しかし性格は臆病なので、最初から懐くというのは難しいかもしれません。
スキンシップをして徐々に慣れさせることが大切です。

慣れてないうちにいきなり触ったりすると、驚いて噛みついてくることもあります。
触る前にはひと声かけるなどして、驚かさないように工夫しましょう。

  • 体長:約8㎝
  • 体重:約30g
  • 寿命:約2~2年半

飼育方法は、基本的にジャンガリアンハムスターと同じです。
初心者にも飼いやすいハムスターですね。

入手難易度は高くないですが、売っていないショップもあります。
値段は少し高く、1匹1,000~1,500円前後となっています。

プディングジャンガリアンハムスター

プディングジャンガリアンハムスター

プディングジャンガリアンハムスターは、毛色が薄いイエローできれいなことから男女問わず人気の種類です。
性格は他のジャンガリアンハムスターとほぼ同じで、基本的にはおとなしく懐きやすいのが特徴とされています。
しかし個体差があり、神経質の子や怖がりの子も中にはいます。

練習すればトイレも覚えてくれるので、しっかり教えるようにしましょう。

  • 体長:約6~12㎝
  • 体重:約30g
  • 寿命:約2~3年

プディングジャンガリアンハムスターは、太りやすい傾向にあります。
太ると心臓や内臓に負担がかかるので、与えすぎないように食事の量には注意しましょう。

またプディングジャンガリアンハムスターは、1匹1,500~2,000前後で販売されています。
ホームセンターやペットショップでは売ってないところも多いので、小動物専門店などもチェックしてみると見つかるかもしれません。

金魚

金魚

金魚は日本人にとって、非常に身近な生き物ですよね。
縁日での金魚すくいや、学校で飼っていたなど、小さいころから触れる機会が多いかったのではないでしょうか。

金魚は淡水で生活し、淡水生の魚類や藻を食べる生き物です。
通常であれば、寿命は約10~15年ほどになります。

また金魚には様々な種類があり、種類によって色や形などが異なります。
もともとはフナから突然変異して生まれ、品種改良によって種類が増えたのです。
今では世界中で観賞用の魚として愛されている金魚。

金魚がいると涼やかな雰囲気になり、見ていると癒されますよね。
そんな金魚をこれから飼おうかなと考えている方も多いかと思います。

しかし初めての方にとっては、

「何を準備すればいいんだろう?」
「あまりお金がかからないイメージだけど、実際はどうなんだろう」

など心配なこともあるでしょう。
そこで、ここからは金魚について費用面や飼い方、人気の種類などを解説していきます。

金魚の歴史

金魚は皆さんが生まれたころ、小さいころから当たり前のように身近にいたと思います。
では金魚は一体いつから存在していたのでしょうか。

実は金魚が生まれたのは、1500年以上も前です。
1500年以上前に、中国で野生のフナが突然変異して生まれたのが金魚。
突然変異によって生まれた赤い魚を観賞用として、固定したのです。

金魚は生まれてから多種多様な改良が加えられていますが、魚としての習性はフナとしての特徴を多く引き継いでいます。
もともと中国で誕生した種のため、中国では1500年以上前から観賞用として飼われていたようです。

金魚=日本の魚というイメージが先行し、金魚は日本で生まれた魚であると思っている方も多いでしょう。
しかし、上記のことからも分かるように金魚は中国で生まれ、中国で品種改良されたものがほとんどなのです。
デメキンや琉金、オランガシラ、丹頂などの代表的な金魚は、中国で品種改良されて日本に入ってきた種類と言われています。

日本に金魚が入ってきたのは、室町時代の末期ごろと言われています。
しかし当時は飼育技術が未熟だったため、定着はしませんでした。
本格的に金魚が認知され始めたのは、江戸時代に入ってからです。

江戸時代初期は、金魚は高級だったため一部の上流階級の人たちしか入手できませんでしたが、後期になると値段も下がり庶民の間でも飼えるようになったのです。
そして明治以降には、中国から入ってくる品種も増え、日本でも品種改良が行われて金魚市場は多様化されていきました。

現在日本で流通している金魚は、ヒブナから派生した「和金」がルーツとなっています。
蘭鋳や江戸錦、桜綿、朱文金などは、日本で生まれた種類です。

またアメリカで生まれた金魚や、ヨーロッパで生まれた金魚も存在します。
中国や日本だけでなく、世界各国で品種改良が行われ親しまれているようです。
そして改良によって生まれた種類から、またさらに次の種類が生まれており、今も金魚の種類は増え続けていると言えるでしょう。

費用

金魚は縁日やペットショップなど、どこでも入手することができます。
飼うのにあまりお金がかからないイメージを持っている方も多いかと思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

金魚の生体代は種類や大きさによって値段は異なりますが、最もポピュラーな和金の場合で1,500~3,000円前後となっています。
これはペットショップで観賞用の個体を購入する際の値段であり、縁日の金魚すくい用の小さい個体になると20~100円前後で買うこともできます。

また他の種類だと300~2,000円前後で販売されていることが多いです。

飼いたい金魚を決めたら、次は金魚を飼うための環境を準備しましょう。
水槽や水草など、最初に揃えておくものにかかる初期費用は、3,000~7,000円前後かかることが多いでしょう。
飼い始めてから毎月にかかる費用は大体500~700円前後とされています。

では、初期費用と月々の費用の内訳をそれぞれまとめていきます。

金魚

初期費用

金魚を飼う場合、初期費用は3,000~7,000円前後かかります。
金魚を飼うために準備が必要なアイテムの内訳をまとめます。

水槽:500~5,000円前後

水槽の値段は大きさによって大きく変わってきます。

金魚が小さいうちは、100円均一で売っている500円のプラスチック製の虫の飼育ケースでも十分でしょう。
ただし金魚が成長し大きくなったら、ちゃんとした水槽を購入したほうが良いです。
水槽の大きさは30~90㎝と様々な大きさがあります。

基本的に、水槽のサイズが大きくなると値段も上がります。
水槽にこだわると、すぐ10,000円を超えてしまうので注意しましょう。

60㎝水槽は一番人気のサイズのため、多く作られています。
そのため価格競争も激しいので、安いものも見つけやすいのです。

水草:500~1200円前後

水草は、水質を安定させる、酸素を供給するなど非常に重要な役割を持つアイテムです。

金魚用で人気の水草として、

  • カボンバ:約530円/10本
  • アナカリス:約690円/10本
  • マツモ:約1,170円/10本

などが挙げられます。

値段もお手頃のため、使用している方も多いでしょう。
カボンバやアナカリスは、金魚が好んで食べることもありますが、害はないので心配はいりません。

エアレーション:2,000~3,000円前後

エアレーションは、酸素供給に欠かせないアイテムです。
性能はピンキリで、良いものを買おうとすればそれなりに費用もかかります。

ただ最初はそこまでこだわって高い金額を出す必要もないでしょう。
2,000~3,000円のものを購入すれば、満足のいく性能は得られるはずです。

水温計:500~1,000円前後

水温計は、水槽の水の温度を測るために必要です。
比較的安く購入可能なので、1つは用意しておくと良いです。

月々の費用

初期費用は3,000~7,000円前後かかりますが、月々の費用は大体500~700円程度で抑えられるでしょう。
金魚の飼育で月にかかる費用は、主にエサ代と水道代、電気代です。

エサ代

金魚の餌は、ペットショップやホームセンターで販売されています。
エサ自体の代金としては、200円からが一般的なようです。
固形タイプや顆粒タイプ、フレークタイプなど種類が豊富なので、好みのものを選びましょう。

水道代、光熱費

実際のところ、水道代と電気代はそこまで変わりません。
エアレーションなどの電気代は月に20~50円程度と言われます。

しかし産卵期にはこまめに水を引いたり、足したりが必要なので費用は少し高くかかるでしょう。

飼う際の注意点

食事管理

金魚は胃がない生き物なので、エサを与えすぎると体に大きな負担がかかってしまいます。
そのため、食事管理には十分に注意しなければいけません。

金魚にエサをあげようとすると、お腹を空かせているように水面で口をパクパクさせますよね。
しかし実は、金魚が1日に必要とする食事量は非常に少ないのです。

エサは1日に2~3回に分けて、食べきれるくらいの少量を与えるようにしましょう。
エサを入れすぎると食べきらなかった分が残り、水質の悪化につながります。

また、エサは金魚用のものを与えるのが好ましいです。
もし使い切ってしまい、すぐに買いに行けない場合には、パンやお米などの穀物類を与えてください。

お肉や総菜パン、野菜などは調味料や油、農薬によって水質を悪くしたり、金魚に害を及ぼしたりする恐れがあるので避けましょう。

飼育環境

水質の良いきれいな環境で飼うことが、金魚の飼育環境として最も重要なポイントです。
金魚の寿命は10~15年とされているので、上手に飼うと長生きしてくれるでしょう。

水槽の水は、カルキを抜いたものを用意してください。
水質を保つために水草や陶器などを入れておくのもおすすめです。

またきれいに保つのは重要ですが、こまめに水を入れ替えるのはあまり良くないと言えます。
金魚は急激な水温の変化を嫌うので、水を頻繁に入れ替えていると水温が変わりすぎてしまうのです。

水を入れ替える場合は、古い水を3分の1ほど捨てて、その分新しい水を足すようにしてください。

人気の種類

和金

和金

和金は、金魚の中でも最もポピュラーな種類でしょう。
金魚すくいなどでよく見るのも、この和金です。

和金は体が丈夫で寿命が長く、初心者にも飼いやすい種類とされています。
販売価格も安価なので、気軽に手を出しやすいのも人気の理由の一つなのです。

また和金は大型の金魚とも言われており、飼育環境が良くエサをしっかり食べている個体であれば、30㎝以上に成長する場合も。

和金はペットショップやホームセンターに必ずと言っていいほど販売されているので、入手するのは簡単でしょう。
値段は、1匹300~2,000円前後です。

琉金(りゅうきん)

琉金(りゅうきん)

琉金は中国から入ってきて広まった種類です。
腹部が膨れた丸い胴体をしており、長くて美しいヒレを持っているのが特徴。
エサを与えすぎると体型が崩れてしまうことがあるので、注意しましょう。

平均寿命は約5年ですが、上手に飼えば10年以上生きる場合もあります。

琉金もペットショップなどで販売されているので、入手は簡単です。
琉金の場合は少し値が張り、1匹2,000円前後での販売となっています。

食事管理と水質管理に気をつけていれば、初心者にも飼いやすい種類と言えます。

蘭鋳(らんちゅう)

蘭鋳(らんちゅう)

蘭鋳は、繊細なのが特徴です。
水質の変化に敏感なため、環境づくりには注意が必要。
またきつい性格の個体が多く、細かい飼育管理が必要なので、初心者には不向きと言えます。

蘭鋳は値段がピンキリで100万円を超える個体もありますが、安い個体であればペットショップなどでも販売されています。
ペットショップやホームセンターにいる蘭鋳は、1匹500~1,500円程度でしょう。

寿命は10年前後とされていますが、上手に飼うと15年以上生きることもあります。

ピンポンパール

ピンポンパール

ピンポン玉のような体型と、パール状のウロコを持っているのが特徴です。

のんびりとした性格で、人にもよく慣れる種類。
しかし泳ぐのが苦手で、病気にもかかりやすいため、初心者には飼育が難しいかもしれません。

寿命は5~6年前後と、他の種類に比べて短めです。
しかし飼育環境に注意し、健康的に過ごさせてあげれば、10年ほど生きる個体もいます。

ペットショップなどでも販売されているので、入手は簡単。
価格は、1匹300~500円前後でしょう。

デメキン

デメキン

デメキンは、琉金が突然変異して生まれた種類のため、体型が琉金に似ています。
目が飛び出ているのが特徴的な金魚です。

デメキンは比較的飼育しやすいので、初心者の方にも向いています。
しかし目が出ていることによって傷がつきやすいので、注意が必要です。
障害物などはあまり置かないようにしましょう。

ペットショップなどでの販売も多いので、すぐ見つかるかと思います。
値段は、1匹200~500円前後で安価です。

また平均的な寿命は5~10年ほどと言われています。

ハリネズミ

ハリネズミ

背中にトゲを持っていながら、小さくてコロンとした独特な姿をしているハリネズミ。
愛らしい仕草からも人気が集まり、ペットとして飼う方も増えています。
鳴かない、飼育スペースを取らないなどの特徴もあるので、一人暮らしの方にとっても飼いやすいですよ。

ハリネズミは、ネズミの仲間かと間違えられることが多いですが、実はげっ歯類ではありません。
ネズミよりもモグラに近い動物と言われています。

モグラと同じように、ハリネズミは暗いところを好みます。
またストレスに弱いため、飼い方や触れ合い方には注意が必要でしょう。

ハリネズミの平均寿命は、5~10年前後とされています。
病気などをせず、適切な環境で飼育すれば5年以上生きるので、大切にお世話してあげることが大切です。

ここからは、ハリネズミについて費用や飼い方などを詳しくまとめていきます。

費用

ハリネズミは、ブームが起こってから大型ペットショップなどで見る機会が増えたかと思います。
小動物であるハリネズミは、あまり費用がかからなさそうなイメージがあるかもしれません。
実際のところはどうなのでしょうか。

ハリネズミの生体自体の価格は、10,000~30,000円前後が相場とされています。
ブリーダーから購入する方法もありますが、悪質なブリーダーもまれに存在するので、特に初心者の方はショップから購入するほうが安全です。

ハリネズミを迎えることが決まったら、ケージなどの必要なアイテムを用意します。
このときにかかる初期費用が約15,000円程度です。
さらに飼い始めてからは維持費として、月々の費用が約3,000円ほどかかるでしょう。

では、一体何にそれくらいの金額がかかるのか、初期費用と月々の費用の内訳をまとめていきます。

ハリネズミ

初期費用

ハリネズミを飼う際にかかる初期費用は、約15,000円前後かかります。
これは、標準的な飼育アイテムでのおよその費用の例です。

初期費用として準備が必要なアイテムとしては、

ケージ:約3,000~6,000円

ケージは6,000~10,000円の商品も多く出ていますが、費用を抑えたい場合はもう少し低価格のものを選ぶのもおすすめ。
ハリネズミは、体長20㎝くらいまで成長します。
またケージの中に回し車や小屋などを入れることも考えて、大きめのものを用意すると良いかもしれません。

理想的なサイズは床面積60×90、奥行き45×幅60㎝です。

回し車:約1,000~3,000円

回し車は低価格で販売されているものが多いので、1,000~3,000円ほどで購入可能です。
ハリネズミは運動量が多い動物で、1日に5㎞走ると言われています。
運動不足にならないように、回し車は必ず設置してあげましょう。

またハリネズミは20㎝ほどにまで成長するので、小さいものは避けてください。
30㎝前後の商品が好ましいです。

小屋:約2,000~4,000円

ハリネズミは暗いところを好むので、小屋も必要です。
体を伸ばして寝られるくらいの広さがあれば十分でしょう。

床材:約1,000~2,000円

ハリネズミは、トイレを覚えない動物です。
そのため、床材は木材やペレット状など通気性の良いものがおすすめ。

エサ皿、給水ボトル:約800円

エサ皿や給水ボトルは、どちらも800円前後で販売されています。
100円均一で揃えるのも良いですが、エサ皿は口が広くて食べやすい大きさのものを用意すると良いでしょう。

エサ:約1,000~3,000円

商品にもよりますが、ハリネズミ用のフードは基本的に1㎏1,000~3,000円前後となっています。
人工添加物や保存料、着色料などが入っていないフードを選びましょう。

月々の費用

ハリネズミの飼育での消耗品は、エサと床材です。
使用するエサや床材によって費用は変わりますが、標準的には毎月エサ代1,500円前後、床材代1,000円前後かかるかと思います。

また夏や冬には、温度維持もしなくてはいけません。
エアコンでの管理が一般的で、毎月数百円ほど電気代が上乗せされるでしょう。

費用を抑えたい場合は、夏場に室内の風通しを良くするなどの工夫も良いです。
さらに凍らせたペットボトルをタオルに巻いてケージに入れれば、電気代の節約もできます。

飼う際の注意点

食事管理

野生のハリネズミは果実やキノコ、虫など何でも食べる雑食です。
ただペットとして飼育する場合は、ハリネズミ用のエサを買い与えるようにしてください。

主食をハリネズミ用のフードにし、1日2回を目安に必要量を守って与えましょう。
ときどき、おやつとして生野菜や果物、昆虫などを与えると、栄養補給にもなるのでおすすめです。

生後半年までは成長期なので多めに与えますが、肥満になる恐れもあるので、体つきや体調を確認しながら量を調整します。

また本来雑食と言っても、与えてはいけないものも多くあります。

  • ソラニン
  • アミグダリン
  • ペルシン
  • アリルプロピルジスルフィド
  • デオブロミン
  • リン

これらの成分が含まれる食材は与えてはいけません。
ハリネズミにとって毒となり、病気を引き起こす可能性があります。

また糖分やシュウ酸が多く含まれているものや、ぶどう、レーズンなども注意が必要です。

飼育環境

ハリネズミは夏場は30℃を超えると夏眠、冬場は20℃を下回ると冬眠してしまいます。
夏眠も冬眠も命にかかわることなので、温度管理は徹底して行ってください。

ハリネズミにとって理想の室内温度は26度前後です。
ケージの中や近くに温度計を置いておくと、分かりやすいのでおすすめです。

冬場は小動物用に販売されているヒーターを使用、夏場は凍らせたペットボトルを入れるなど工夫もしてみましょう。

またハリネズミはトイレを覚えないので、ケージをこまめに掃除することも大切です。
しかし一度にすべて掃除すると、慣れたにおいが消えて不安になることがあるので、においの付いたものは少し残してあげてください。
洗った回し車や給水ボトル、エサ皿はしっかり乾かしてから戻しましょう。

ハリネズミは夜行性なので、夕方以降に掃除すると良いです。

しつけ

ハリネズミはトイレを覚えない動物なので、無理にトイレを覚えさせようとするのはやめましょう。

ハリネズミによくあるのが、噛み癖です。
実際飼われている方も、噛み癖に悩んでいることが多いようです。

ハリネズミが噛む原因としては、

  • 食べ物と間違えている
  • ストレス
  • 妊娠
  • 病気や外傷などの痛みがある
  • 不安や恐怖

などがあります。
ハリネズミは本来攻撃的な動物ではないので、噛みついてくる場合は何らかの理由があると考えると良いかもしれません。

食べ物と間違えて噛んでくる場合は、エサやおやつを手で与えている場合に多いです。
手から直接ではなく、ピンセットなどで与えるようにすると防げるでしょう。

妊娠や痛みなどが原因の場合は、まず傷や病気のような症状がないか確認する必要があります。
心配な場合は動物病院で一度診てもらうのがおすすめです。

またストレスや不安などで噛み癖が付いている場合は、無理に触ろうとせず、徐々に慣らしていくのも大切です。
噛まれたからといって、叩くなどの乱暴をしたり、なだめるためにおやつをあげたりするのはやめましょう。