一人暮らしでも飼えるペットをご紹介!

一人暮らしでも飼えるペットをご紹介!
一人暮らしをしていると家に帰っても寂しくて、出迎えてくれるペットがいればなぁという気持ちになりますよね。

どうしてもペットを飼ってみたいけど、犬や猫は世話をするのに時間や費用がかかりますし、飼育スペースも必要となりますよね。

1人暮らしでも飼いやすいペットや、比較的お金がかからないペットってどんな種類がいるのでしょうか。

そもそも一般的に飼いやすいペットとは、飼育スペースを取らない、しつけがあまり必要ない、お世話に費用や時間があまりかからない、鳴き声や匂いが気にならず集合住宅でも飼育できる動物のことを言います。

この記事では、一人暮らしでも飼いやすい人気のウサギ、カメ、フェレットについて紹介しています。

ウサギ、カメ、フェレットにかかる費用や、飼う際の注意点、人気の種類についてまとめました。

ウサギ

ウサギ

ウサギは犬や猫に比べるとマイナーな動物ですが、とてもかわいらしく飼い主に慣れるととてもなついてくれる動物です。

寿命は平均で5~8年ほどです。

静かで基本的に鳴くこともなく、しつけに関してもトイレと噛み癖だけ教えれば問題なく、匂いも気にならないため集合住宅で飼育をするのにも向いています。

基本的には年齢や品種に応じた市販のウサギ専用のフードを与えます。

ウサギは短時間で何度も眠る動物なため、飼い主さんが帰って来た後もコミュニケーションを取る時間があります。

飼育スペースも少量で住むため一人暮らしの部屋でも飼育することができますが、1日に1回はケージから出し遊ばせるようにしましょう。

では、ウサギの飼育にかかる費用を詳しく見ていきましょう。

費用

ウサギ

ウサギの飼育に必要なものはケージやご飯入れ、給水器、ブラシ、トイレなどがあります。

これらは基本的にホームセンターやペットショップで手に入れることができ、1羽であれば初期費用や月々にかかる費用も抑えることができます。

ですが、ウサギは品種によって大きさが異なるため、飼うウサギによってケージの大きさを変える必要があります。

ウサギは犬や猫と違い接種が必要なワクチンや登録が必要ありません。

その点においては医療費を抑えることができますが、犬や猫のようにウサギを見られる動物病院は多くありません。

そのため、飼育する前に自分が連れていける圏内にウサギを診てくれる動物病院があるか確認しておきましょう。

ではさっそく、ウサギを飼育するのに必要な初期費用を詳しく見ていきましょう!

初期費用

ウサギにかかる飼育グッズの初期費用は1万円前後で抑えることができます。

ウサギを飼育するにあたって必要な飼育グッズ一覧

ケージ (4,000~10,000円)

飼い主さんが出かけたお留守番中でもウサギが安心して過ごすことのできる空間です。

下にスノコが付いていて、引き出しトイレ式のケージがおすすめです。

食器(0~800円)

ウサギのご飯入れです。いたずらしてひっくり返さないよう重いものや固定式のものがおすすめです。

牧草入れ(600~1,000円)

牧草を入れるための食器で、固定式がおすすめです。

給水器(600~1,000円)

お皿で与えることもできますが、小動物専用の給水器を使用した方が良いでしょう。

トイレ(600~1,000円)

ウサギは三角タイプのトイレがおすすめです。

トイレ砂(500~2,000円)

トイレに敷いて使用します。木くずを固めたウッドチップを使用するのが一般的です。
容量により価格が前後しますが、大容量で購入した方が安い傾向にあります。

キャリーバッグ(2,000円~)

移動用のキャリーで、病院へ行く時など出かける時に必要になります。

お手入れグッズなど

ウサギのお手入れに使用するブラシや爪切り、あと齧ることが大好きなウサギにかじり木などを用意します。
だいたい3,000円前後で揃えることができます。

月々の費用

ウサギに月々かかる費用は以下の通りです。

  • ご飯代 1,500~2,000円
  • トイレ砂 500円前後
  • トイレシーツ 1,000円

ウサギにかかる消耗品は主にご飯、トイレ砂、トイレシーツなどで、月々合計すると3,000円前後かかります。

ウサギのご飯はペレットとチモシーなどをブレンドしたり、牧草を与えたりします。

ご飯の価格はピンきりでありますが、kg単位で購入するとだいたい3ヶ月くらい持ちます。

トイレ砂も容量が大きいものを購入すると1日2回掃除をしても、3ヶ月くらい持ちます。

トイレシーツに関しては、ウサギが快適に過ごせるように、また匂いを抑えるためには市販のトイレシーツがおすすめですが、要らなくなった新聞紙を代用することもできます。

そうするとトイレシーツにかかる費用は浮かせることができます。

ウサギの場合、1羽であればウサギにかかる消耗品は3ヶ月に1度の購入で済ませることができます。

ただし、これはあくまでも最低限にかかる費用です。ここにおやつや消臭グッズなどを含めるともっとかかってきます。

飼う際の注意点

食事管理

ウサギも人間と同じく食事がとても大切です。

ウサギの主食は固形の栄養食であるペレットや牧草(チモシー、アルファルファ)です。

ウサギは草食動物ですが、牧草だけを与えていては健康な体を維持していくことはできません。

ペレットフード(ラビットフード)と呼ばれる固形の栄養食は、年齢に合わせて変える必要があります。

飼っているウサギが7ヶ月未満の場合は、成長を助けるためにたくさんの栄養素が必要となります。

特にタンパク質やカルシウムはウサギの成長に欠かせない栄養素で、7ヶ月未満の子うさぎには食べる分だけ与えた方が良いでしょう。

7ヶ月~5歳までを維持期と言いますが、この期間には成長期ほど多くの栄養素を必要としないため、同じ種類のペレットフードを与え続けると肥満の原因ともなります。
そのため年齢に適したペレットフードを与え、与える量は体重の3~5%程度の量を目安にします。

5歳以上のウサギはシニア期といい、人間でいう50~60代と同じくらいの年齢になります。

高齢のウサギには体重の増減や体調の変化に合わせたペレット選びが大切で、ビタミンEや免疫力アップが期待できるプロポリスなどの栄養素が必要となります。

もう一つの主食である牧草は大きくイネ科か、マメ科の2種類に分けられます。

イネ科の代表的なチモシーは、低たんぱく、低カルシウムう、高繊維質で大人のウサギに最適です。

マメ科の代表的なアルファルファは、タンパク質とカルシウムが豊富に含まれているため、7ヶ月までの成長期のウサギにおすすめです。

牧草には「1番刈り」「2番刈り」「3番刈り」と刈り取り時期ごとにタイプが分かれており、1番刈りは繊維質が豊富で固く、2番刈りは茎が柔らかい、3番刈りは高カロリーで柔らかいなどの特徴があります。

それぞれ飼っているウサギの年齢や成長、好みを考慮して適切なものを選ぶようにしましょう。
ウサギのご飯は、1日に2回、朝と晩にご飯とお水を交換するようにしましょう。

残ったご飯やお水を残しておくと衛生的に良くないため、捨てるようにしましょう。

ウサギのおやつには野菜などを与えると良いでしょう。ですが、与えてはいけない野菜などもあります。

ウサギに適した野菜は小松菜、キャベツ、人参、レタス、さつまいもなど、果物はいちご、りんご、メロン、バナナなどを食べます。

果物は糖分が多いため、与える時は野菜同様少しの量に留めるようにしましょう。

ウサギに与えてはいけない野菜は、じゃがいもの芽と皮、ネギ類、生の豆、ほうれん草、アボガドなどです。

また人間が食べるチョコレートやパンなどは絶対に与えないようにしましょう。

飼育環境

ウサギは高温多湿が苦手な動物です。

最適な気温は、

  • 夏場 室温20~23度、湿度50~60%
  • 冬場 室温18~20度 湿度40~60%

です。

ウサギは毛皮をまとった動物で、人間のように汗をかく汗腺がありません。

汗腺は汗を出しそれが気化することにより皮膚表面の温度を下げることができますが、ウサギには汗腺がないため自分で体温を調節することができないのです。

ウサギは冬から春、秋から冬の2回換毛が起こります。

それぞれの季節にあった適温を保たなければ換毛のサイクルも乱れてしまい、毛が生え変わる状態が長引いてしまうこともあります。

そのため、ウサギに適した室温をエアコンで調節するようにしましょう。

室内の温度は人間ではなく、飼っているウサギに合わせることが大切です。

また、ウサギの品種や個体によっても夏の暑さに弱い品種、冬の寒さに弱い品種がいます。

例えばイエウサギの適温は25度までとされていますが、長毛種やネザー、ロップ系はそれよりもやや低めが適温だと言われています。

飼い主さんの住んでいる地域にもよりますが、夏場は24時間エアコンが欠かせない場合もあります。

冬場であればウサギ用のヒーターや保温電球などを使用し適温を保ってあげるようにしましょう。

しつけ

ウサギを飼い始めて1週間はウサギに余計なストレスを与えないためにもしつけをするのは辞めましょう。

ある程度落ち着いてからちょっとずつ優しくしつけをしましょう。

犬や猫のようにしつけをすることは難しいですが、ウサギもある程度はしつけをすれば覚えてくれます。

ウサギに必要なしつけは主に、噛み癖とトイレです。

トイレ

ウサギは毎回決まった場所で排泄をする習慣があります。
特にウサギの身が安全な場所である隅っこで排泄する習性があるため、トイレはケージ内の隅に置けば大抵その場所でしてくれます。

最初のころはトイレを掃除する際に、匂いが残るようウサギの糞とおしっこを少量トイレに置いておくと良いでしょう。

ケージから出した時に排泄をしてしまった場合は、すぐに掃除して匂いを残さないようにしましょう。

匂いが残っているとまた排泄してしまう可能性があります。

噛み癖

ウサギはもともと攻撃的な動物ではありませんが、個体差があり、恐怖を感じた時や自分の主張を通したい時に人間の手を噛んでしまうことがあります。

噛まれた時は、手や足で床を叩き音を鳴らします。

決してウサギを叩いたりしないで下さい。

また、人間の手だけでなく電気コードなどを噛んでしまうことがあります。

その場合は、飼い主さんがしっかり電気コードにカバーを付けるなどの対策をしましょう。

人気の種類

ネザーランドドワーフ

ネザーランドドワーフ

  • 原産:オランダ
  • 性格:活発、好奇心旺盛、懐きやすい
  • 寿命:5~10年
  • 体重:約1200g
  • 体長:約26cm
  • 販売価格:2~5万円
  • カラー:豊富

ネザーランドドワーフはオランダが原産のウサギで、ペットウサギの中で最も小さく飼いやすいため人気のある品種です。

ペットショップではだいたい2万円前後で販売されており、ウサギ専門店では3~5万円ほどの価格で販売されています。

ネザーランドドワーフはとても活発で好奇心旺盛です。

飼い主さんを噛んだり威嚇することはほとんどなく、人間にも慣れやすい性格で甘えん坊です。

そのため、ウサギを初めて飼う方にとっても飼いやすい品種と言えるでしょう。

ネザーランドドワーフの平均寿命は5~10年ほどで、中には最長で15年生きた子もいるようです。

活発で好奇心旺盛な遊びが好きな子が多い品種のため、毎日ケージから出し思いっきり遊ばせることが大切です。

ネザーランドドワーフには、名前が似ている「ネザーランドラビット」や「ドワーフラビット」といった品種も存在しますが、大半が混雑種です。
子うさぎの頃はネザーランドドワーフとも見た目はそっくりですが、成長すると純血のネザーランドドワーフよりも2kgほど大きくなります。

ホーランドロップ

ホーランドロップ

  • 原産:オランダ
  • 性格:穏やか、懐きやすい
  • 寿命:7年~10年
  • 体重:約1300~2000g
  • 体長:約30~35cm
  • 販売価格:3~5万円
  • カラー:豊富

ホーランドロップはオランダ原産のウサギで、垂れた耳がなんとも可愛らしいウサギです。

ロップイヤー系の中では最も小さい種類で、飼いやすいと人気を集めています。

垂れ下がっている耳は全ての個体に共通していますが、カラーも豊富で日本では明るいカラーの子が特に人気を博しているようです。

ペットショップでは3~4万円、ウサギ専門店では4~6万円で販売されています。

平均寿命は7~10年とウサギの中では少し長い傾向にあります。

性格はとても穏やかで人間を攻撃することはほとんどなく、抱っこさせてくれるウサギです。

そのため、ウサギを撫でたり、抱っこしたりとスキンシップを取りたい方におすすめのウサギです。
ホーランドロップの最大の特徴であるたれ耳は、湿気や汚れが溜まりやすいためこまめに耳掃除をする必要があります。
また、ホーランドロップにも純血種、名前の似ている混血種が存在します。

アメリカンファジーロップ

アメリカンファジーロップ

  • 原産:アメリカ
  • 性格:おっとり、懐きやすい
  • 寿命:6~10年
  • 体重:約1500~2500g
  • 体長:約30cm
  • 販売価格:3~5万円
  • カラー:豊富

アメリカンファジーロップはアメリカ原産のウサギで、ホーランドロップイヤーとフレンチアンゴラの交配種か、ファジーホーランド同士を交配して誕生した品種です。

可愛らしい垂れ耳と、ふわふわとした体毛が特徴で、毛の長さは5cm以上あります。

ホーランドロップの穏やかで人懐っこい性格を引き継いでおり、抱っこされたり撫でられたりすることを嫌がらない子が多いようです。

聴覚や嗅覚が発達しているため、名前を呼ぶとくるようになるほど賢い品種でもあります。

ですが、体毛が5cm以上と長いため毛玉やもつれを起こしやすいのです。

そのため日頃からブラッシングを行う必要があります。

また、耳も垂れており湿気や汚れが溜まりやすいためこまめな耳掃除も必要です。

頻繁にお手入れが必要ですのでそういった手間を惜しまずに飼育できる方におすすめです。

ベビー時期には長時間遊ばせたりすると、ストレスや体力消耗により体長を崩ししやすいという一面もあります。

ライオンラビット

ライオンラビット

  • 原産:ベルギー
  • 性格:おとなしい、懐きやすい
  • 寿命:5~10年
  • 体重:2000~3000g
  • 体長:25~30cm
  • 販売価格:2~5万円
  • カラー:豊富

「ライオンラビットヘア」とも呼ばれ、短い耳と顔の周りにたてがみのような飾り毛があるベルギー原産のウサギです。

珍しい品種で、ベンジャミンドワーフとジャージーウーリーなどを配して誕生し、体重や毛並みなどは個体差が大きいようです。

また新しい品種でもありますが、販売価格は2~5万円と一般的なペットウサギの価格とほとんど変わりません。

性格はおとなしく、人間にもよく懐いてくれます。

嗅覚や聴覚が発達しているため、飼い主さんの匂いを覚えてくれたり、名前を呼んでからご飯やおやつを与えると名前も覚えてくれます。

成長すると丈夫で飼育しやすいですが、ベビー時期には環境の変化に弱く、特に冬場はヒーターや保温電球を使用して適温を保ってあげるようにしましょう。

ふわふわしたたてがみが特徴ですが、体毛は短いためブラッシングもしやすい品種です。
h4:チンチラ

チンチラ

  • 原産:フランス・アメリカ
  • 性格:頭が良い、懐きやすい
  • 寿命:5~10年
  • 体重:2500~3000g
  • 体長:約26cm

チンチラは高級毛皮であるアンゴラを目指してフランスで品種改良されたウサギです。

ネズミの仲間であるチンチラに毛並みを似せて作られたため名前も「チンチラウサギ」と呼ばれています。

チンチラネズミのような美しいグレー色で、毛並みもほわほわしていてとっても可愛らしいのが特徴で、日本ではあまり販売されていない品種のようです。

また毛並みが美しいだけでなく、うさぎらしい愛らしい形がウサギファンには人気があります。

チンチラは、アメリカンチンチラ、ジャイアントチンチラ、スタンダードチンチラの3種類がありますが、頭がよく人に懐きやすいという性格は共通しているようです。

いつも一人で遊んでいるタイプが多いようですが、甘えん坊の部分もあり、またその知能が高いため飼い主さんの声も聞き分けるそうです。

トイレや噛み癖のしつけもしやすいため初めてウサギを飼う方にもおすすめです。

他のウサギと同様に気温の変化に強くないため、夏場は涼しく、冬場は暖かくするようにしましょう。

カメ

カメ

カメは寿命がおよそ30年とペットとしては非常に長く、ユニークな甲羅とノロノロと一生懸命歩く姿は、見守りたくなるようなそんなペットです。

食べ物は雑食性ですのでなんでも食べますが、主食はカメ用の配合フードが一般的です。

普段は水槽で飼育し、天気が良い日は日向ぼっこをさせてあげると良いでしょう。

カメは基本的なことをしっかり理解すれば他のペットと比べてもそれほど飼育は大変ではありません。

ですが、飼育環境をしっかり整えることがカメの寿命を左右すると言われており、長生きのカメですと50年も生きることもあるようです。

そのため水槽の掃除や、飼育グッズなどはしっかりと揃えて大切に飼うようにしましょう。

人生の相棒とも言えるカメにかかる費用や必要な飼育グッズを詳しく見ていきましょう。

費用

カメを飼うためには、水槽や水、ろ過装置、敷砂、ライトなどが必要です。

カメにはおよそ300品種が存在しますが、日本には13品種がいます。

品種を大きく分けて陸生(リクガメ)、水生(ミズガメ)、陸水生(リクスイガメ)の3種類がいます。
多くのカメは自らあまり離れずに生活していますが、飼育するカメにより用意する飼育グズや費用が若干異なります。

また、カメは品種によって販売価格が大きく変わり500円から販売されている品種もあれば、2万円ととても高額なカメも販売されています。

では、カメを飼うのには最初になにを用意すれば良いのか、飼育グッズにはどれくらいの費用がかかるのか説明します。

カメ

初期費用

カメを飼うのに必要な飼育グッズは以下の通りです。

水槽 (1,000~7,000円)

カメの場合、床面積がそのまま飼育スペースとなるため、幅と奥行が広いものを用意すると良いでしょう。

目安として体長10cmのカメであれば幅60cm、体長20cmのカメであれば幅90cmの大きさが推奨されています。

フィルター (1,000~3,000円)

カメは基本的に低水位で飼育するため、水量が少なくなり水が汚れやすくなります。

そのため水槽にフィルターを置きましょう。フィルターは投げ込み式、水中式、外部式がおすすめです。
屋外飼育の場合は屋外用を使用して下さい。

石など陸地になるもの(0~700円)

カメは成育に必要なビタミンなどは、日光浴をすることで体内で合成します。

そのため陸地となる石を設置しましょう。表面が平滑でないものか良いでしょう。

照明(屋内飼育のみ)(900~3,000円)

上記の通りカメは日光浴をしなければ成育に必要なビタミンを合成することができません。

屋内飼育をする時は紫外線が当たるように、爬虫類用に販売されているトルーライトを用意しましょう。

シェルター(屋外飼育のみ)(600~3,000円)

屋外飼育をする時にはカメが身を隠せる場所を用意しないとストレスを感じてしまいます。

また、直射日光からカメの体を守るためにも日陰となる場所が必要です。シェルターはカメの体長や体高に応じたものを入れましょう。

ヒーター (2,000円前後)

カメを冬眠させずに飼育する場合に必要となります。

熱帯魚用に販売されている小型水槽に対応したものが使いやすいためおすすめです。
また。カメが接触してヤケドしてしまうこともあるためカバーが付いたものを選びましょう。

夏場であればカメにかかる初期費用は3,000円ほどで揃えることができます。

月々の費用

カメの飼育に月々かかる費用はおよそ1,000円前後です。
月々に消耗するものは、

  • ご飯代 500円前後
  • カルキ抜き 300円前後

カメは大きさにより食べる量が異なりますが、主食となるカメのご飯はだいたい月に500円程度で抑えることができます。

雑食なため、たまに動物質の鶏のササミやハツ、コオロギ、ミミズなどを与え、植物質のものを与える時はバナナやりんごを与えましょう。

カメの水は夏場であれば数日おきに、冬場であれば週に1回程度水換えを行いますが、その際に水道水からカルキを抜くために、水質調整剤を使用します。

1,000円前後で販売されていますが、だいたい3ヶ月くらいま持ちます。

月々にかかる費用は1,000円ほどですが、カメは成長に合わせて適切な大きさの水槽に買い換える必要があります。

また水槽を買い替えた時に、飼い主さんの地域によっては処分するのにも費用がかかる場合があります。

そして、水をキレイに保つためのフィルターや、飼育環境を保つためのヒーターにかかる電気代、水を交換したり水槽を洗うための水道代もかかります。

これらの光熱費もかかるため、月々にかかる費用はもう少し高めに見積もっておくようにしましょう。

飼う際の注意点

食事管理

人間のように、カメも大きさや成長過程によりご飯を与える量が変わります。

飼育しているカメが子ガメの場合は、食べるだけ食べさせてあげるようにしましょう。

生後3年くらいまでは1日に1~3回を目安にご飯を与えます。

量は、カメの配合飼料にたいてい「数分で食べ尽くす量を与えて下さい」と記載されています。

だいたいカメの頭1~3個分が適量で、ご飯を食べ残してしまうことがあれば少し量を減らすようにしましょう。

大人のカメの場合は、ご飯の与えすぎには注意が必要です。

生後4年にもなればだいたいのカメは成体になります。

生後4年以降のカメにご飯を与えすぎてしまうと肥満や消化不良の原因ともなります。

そのため一般的には1日に1回、もしくは1日おきに1回くらいがちょうど良いとされています。

与える量はカメの頭3個分ほどです。

カメは毎日決まった時間にご飯を与えるのが理想的で、与える時間は午前中が良いとされています。

1日の活動が一番活発になるのはお昼頃ですので、その前にご飯を与えましょう。

飼育しているカメは、市販の配合飼料を主食とし、他に動物質・植物質をバランスよく与えるのがポイントです。

市販のカメのエサにはカルシウム、ビタミンD、ビタミンAなどカメに必要な栄養素がバランスよく含まれており、そのエサだけでもカメは育ちます。

まずカメの甲羅の形成や維持に欠かせない栄養素はカルシウムで、これらのエサと一緒に「乾燥川エビ」を補助食として与えるのがおすすめです。

動物質のものであれば、肉類は脂身が少なく栄養価の高い鶏のササミ、ハツ、レバーが良いでしょう。

植物質のものであれば、人参やかぼちゃなどの野菜、りんごやバナナなどのフルーツ、市販の水草が良いでしょう。

また生餌さを与えることもあります。コオロギやダンゴムシ、ミミズなど生きたエサはカメの大好物でよく食べてくれます。

そのため食欲がない時やおやつとして与えるのにおすすめです。

反対にカメに与えてはいけないものとして、パン類、乳製品、ソーセージなどの加工品、刺し身、他の動物のエサなどが上げられます。

よく公園などで鯉と一緒にカメもパンくずをもらって食べていますが、パンはカメにとって必要な栄養素がないうえに添加物や調味料が多いため健康を害する恐れがあります。

また、金魚のエサや鯉のエサなどもカメにとって必要な栄養素がほとんど含まれていないため、代用してしまうと栄養失調になってしまいます。

飼育環境

カメを飼育する上でも一番大切なのは飼育環境です。

カメは環境に敏感な生き物で、整った飼育環境であれば50年ととても長生きすることもあります。

大切なカメのためにも飼育環境を整えてあげるようにしましょう。

カメは水槽の水を汚しやすいため、夏場はできるだけ毎日水を変えてあげるようにしましょう。

フィルターを使用している場合だと水換えは1週間に1度くらいが目安です。

室内飼育の場合にはライトを使用し、日光浴をさせてあげましょう。

反対に、屋外飼育している方はカメが隠れられる場所を確保してあげましょう。

自然界のカメは11~3月頃の寒くなる時期は冬眠をします。

カメは水中では皮膚呼吸ができるため、冬眠させる時は水を多めに入れて冬眠させましょう。

水温は15℃以下にし、冬眠中はエサを与えずに放置します。

ですが、必ず冬眠させる必要がなく、むしろ子ガメなど体力のないカメを冬眠させてしまうとそのまま死んでしまうこともあります。

そのため、子ガメを飼っている場合は冬場にヒーターを使用し、水温を20℃前後に保ち冬眠させないようにする必要があります。

カメの飼育に費用はそれほどかからないのですが、お世話する手間がかかります。

万一飼育できなくなっても自然環境下に放流することは絶対に避けてください。

現在日本ではペット用として流通した外国種のカメが在来種を駆逐してしまい生態系に大きな悪影響を及ぼしています。

そのため飼育できなくなった場合には、引き取りをしているショップなどもあるため、そういった場所を利用するようにして下さい。

しつけ

カメはトイレのしつけをしたりするのは難しいペットです。

ですがエサをあげる時に名前を呼んだりすると、名前を覚えてくれることやエサを求める仕草をします。

また教え込めば芸ができるようになる子もいるようです。

長い間飼っているとカメの性格や、豊かな表情などが読み取れるようになり、ますます愛着が湧きます。

しかし、カメはとても臆病な生き物で、飼い主さんがたくさん触ってしまうとストレスが溜まり食欲不振となったり、疲れて弱ってしまうこともあるため触り過ぎには注意が必要です。

また、カメを触ったら必ず手を洗うようにしましょう。

カメはサルモネラ菌を保有しています。

そのため石鹸でしっかり荒い、また水換えの時はキッチンの流しには捨てないようにしましょう。

人気の種類

ミドリガメ

ミドリガメ

  • 目属科:カメ目 ヌマガメ科 スライダーガメ属
  • 原産国:アメリカ
  • 甲長:オス 12~15cm / メス 20~25cm
  • 体重:オス 400~900g / メス 1.5~2kg
  • 寿命:25~40年

ミドリガメはコモンスライダーの幼体で、その中の亜種にあたるミシシッピアカミミガメです。

緑色の体と目の後ろにある赤い斑点が特徴的です。

子ガメの頃は鮮やかな緑色の甲羅もトレードマークですが、成長とともにくすみがかった色に変化します。

子ガメの頃は肉を好んで食べ、成長するにつれて植物質の割合が増えていきます。

そのため、主食以外にエサやおやつをあげるときはカメの食いつきを見ながら徐々に与えるものを変えるようにしましょう。

性格は活発でおとなしい個体よりもやや気の荒い個体も多いようです。

子ガメの頃から飼育でき、甲羅の変化も楽しめるためとても人気のあるカメです。

ですが、慣れてくるとエサを手から食べるようになったり飼い主さんに懐く個体もいます。

ペットショップで販売されているミドリガメのほとんどは子ガメで、500~1,000円の値段で販売されています。

もともとは外来種のカメですので、飼いきれなくなってしまったとしても川に放流したりするのは絶対に辞めてください。

クサガメ

クサガメ

  • 目属科:カメ目 ヌマガメ科 クサガメ属
  • 原産国:日本、中国、台湾などアジア圏
  • 甲長:オス 15~17cm / メス 30cm前後
  • 体重:オス 約1kg / メス 1.5~2kg
  • 寿命:15~20年

多くのペットショップで販売されているメジャーなカメです。

古くから日本の池や川に生息しており、日本人にとって馴染み深いカメでもあります。

ですが、最近では環境の悪化や外来種により野生のクサガメは激減してしまいました。

少し臆病で神経質な面もありますが、日光浴が好きで、人にも懐きやすく温和な性格です。

子ガメの頃は「ゼニガメ」として販売されており、成長とともに名前が代わり、ゼニガメ→キンセンガメ→クサガメとなります。

子ガメの頃は寒さに弱く、気温が低くなると食欲がなくなったり、体調を崩すこともあるため飼育する際は注意が必要です。

また子ガメの頃は甲羅が柔らかく、飼育環境が悪いと甲羅まで腐ってしまう危険性があります。

こまめに水替えができる方が飼育に向いています。

また、クサガメの場合は昼行性で昼に太陽の光を浴びて体を温めて活動するため、室内で飼育する場合は必ずライトを用意することと、肺呼吸するカメなため必ず陸場を設置するようにして下さい。

ミスジドロガメ

ミスジドロガメ

  • 目属科:カメ目 ドロガメ科 ドロガメ亜科 ドロガメ属
  • 原産国:アメリカ(アラバマ州、ジョージア州、ノースカロライナ州など)
  • 甲長:オス 最大10cm / メス 最大13.8cm
  • 体重:オス 約1kg / メス 1.5~2kg
  • 寿命:15~20年

3本のキレイなスジ模様のあるミスジドロガメは、北アメリカが原産のドロガメの1種です。

オスよりもメスの方が大型に成長します。

背甲はややドーム状に盛り上がっており、上から見ると幅広い卵型をしています。

野生のミスジドロガメは穏やかな河川や池沼、湿地に生息し、底質が泥や腐植質が蓄積した止水域を好んでいます。

そのため、飼育する時は下に砂利をしいたりして工夫すると良いでしょう。

昼間も夜も時間を問わず活動しますが、天候や気温によって変動があります。

主な生息地であるフロリダ州では生息数が多いのですが、フロリダ州では輸出することが規制されており、最近では日本に輸入されることも少なくなった希少種でもあります。

カブトニオイガメ

カブトニオイガメ

  • 目属科:カメ目 ドロガメ科 ニオイガメ属
  • 原産国:アメリカ(テキサス州、ミシシッピ州、ルイジアナ州など)
  • 甲長:オス 最大16cm
  • 体重:オス 約1kg / メス 1.5~2kg
  • 寿命:15~20年

カブトニオイガメは大きくて丸い頭と、尖っている甲羅が特徴のカメです。

水中生息するカメなため、泳ぎも得意でスイスイ泳ぐことができます。

野生のカブトニオイガメは、完全に水中で生息しており、深い水深でも泳ぎ回ることができます。

飼育する時にはカブトニオイガメの体長の5倍ほどある水槽が必要となります。

水底を歩くように泳ぎ回るため、底がガラス面になっているとツルツルと滑ってしまいますので、底砂利を敷くと良いでしょう。

また、ほぼ水中で生活していますが、呼吸のために水面に向かうため、足を引っ掛けられるような浮島や石を積み上げて陸を作っておくと呼吸しやすくなります。

最初の頃はペットショップと同じレイアウトにしてあげるとストレスなく過ごせます。

子ガメの頃は水質の変化に敏感で、こまめに水換えをする必要がありますが、成長するにつれて環境にも慣れていきます。

ペットショップでは人気の水棲カメなので比較的見つけやすい品種です。

ミシシッピニオイガメ

ミシシッピニオイガメ

  • 目属科:カメ目 ドロガメ科 ニオイガメ属
  • 原産国:アメリカ、カナダ
  • 甲長:ス 5~11cm / メス 約10cm
  • 寿命:約30年

大人になっても体長は10cm程度ととても小柄なカメで丸みのある甲羅も可愛らしく人気を集めています。

ニオイガメの仲間では、日本への輸入量が1番多い種類です。

頭部にある白い2本のラインが特徴的で、子ガメの頃には甲羅にも3本のキールがありますが、成長するとともに甲羅のキールは消えていきます。

腹部に臭腺をもっていますが、飼育しているミシシッピニオイガメが匂いを放つことはほとんどありません。

ニオイガメは臭いというイメージを持ってしまいますが、一般的なカメの匂いと変わりません。

比較的気性が荒いと言われるニオイガメの中では温和な性格で、エサに反応して寄ってきたり、飼い主さんの顔を覚えてくれる愛らしいカメです。

しかし、触られることは嫌がるためむやみに持ち上げたり触ろうとするのは辞めましょう。

体が小さいことから、水槽も小さもので済ませることができるところも魅力の1つです。

子ガメの頃は体調を崩しやすいため温度管理や水質の管理には十分注意が必要です。

肉食傾向の強いカメで、貝や魚、鶏肉などを喜んで食べます。

フェレット

フェレット

フェレットはヨーロッパケナガイタチを家畜化した動物で、手足が短く細長い胴体が可愛らしい動物です。

日本ではあまりメジャーな動物ではありませんが、人に懐きやすく、賢いフェレットは一人暮らしの方でも飼いやすいと人気を集めています。
基本的に鳴くこともなく、散歩の必要もありません。

フェレットは本来、夜行性の動物ですが、1日のうち20時間ほどは寝て過ごすため、飼い主さんの生活サイクルに合わせて飼育することができます。

平均寿命は6~10年ほどと他の小動物とほとんど同じですが、病気にかかりやすく、病気が原因で亡くなることの多い動物です。

そのため、飼う前に予め自分が連れて行ける範囲にフェレットを診てくれる動物病院があるかを確認しておきましょう。

では、フェレットにかかる費用や必要な飼育グッズを詳しく見ていきましょう。

費用

フェレットを飼育するのには、ケージ、食器、水入れ、トイレなどが必要です。

フェレットは肉食で、ご飯は基本的に専用のフェレットフードを与えます。

ですが、フェレットフードの多くは輸入品で、品薄になることもあるため何種類かのフェレットフードをブレンドして与えると良いでしょう。
またフェレットは暑さに弱く、寒さに強い動物で、飼い主さんの住んでいる地域にもよりますが、夏場にはエアコンが24時間欠かせません。

その他、特に犬や猫のようにトリミングは必要ありませんが、換毛期の頃にはブラッシングしたりと細々した飼育グッズも必要となります。

では、飼い始めの初期費用としていくらぐらいかかるのか詳しく説明します。

フェレット

初期費用

フェレットを飼育するのに必要なグッズは以下の通りです。

ケージ(6,000~20,000円)

床面積が広く大きいトイレを置いても生活スペースが確保しやすいものを選ぶと良いでしょう。

トイレ (1,000~2,000円)

四角く、奥行きがあり側面の高さがあるものを選ぶと良いでしょう。

フェレットはいたずら好きな動物のため、トイレをひっくり返して遊んでしまうこともあるため固定式がおすすめです。

トイレ砂(600~2,000円)

誤飲してしまう可能性もあるため、フェレットに使用するトイレ砂は紙でできているものかペットシートがおすすめです。

ご飯入れ (0~1,000円)

陶器製の少し重みのあるものがおすすめです。軽いとひっくり返してしまうことがあります。

給水器(600~1,000円)

小動物用の固定できる給水器が適しています。中の水は、1日1回は交換するようにしましょう。

ハンモック(1,000~3,000円)

フェレットはハンモックのような丸くなって寝られる場所が好きです。
季節に応じて素材を使い分けると良いでしょう。

キャリーバッグ(2,000円~)

移動用のキャリーで、病院へ行く時など出かける時に必要になります。

お手入れグッズ

爪切りや換毛期用のブラッシング、耳掃除用のクリーナーなど、諸々で3,000円前後で購入することができます。
フェレットの飼育グッズを一気に揃えたい場合は、フェレット専門店で販売されているスターターキットがおすすめです。
必要なものがセット販売されており価格も2万円以下と、個々に揃えるより安く済みます。

月々の費用

フェレットを飼育するのに月々かかる費用は以下の通りです。

  • ご飯代 約2,000円
  • トイレ砂 約2,000円

月々にかかる消耗品は、4,000円ほどです。

フェレットの場合、上記でも説明した通り、フードは2~3種類ブレンドして与えます。

kg単位で購入すれば3ヶ月ほど持ちますが、フェレットフードは高タンパクで主原料が肉のため空気が入らないようにしっかりと保存するようにしましょう。

トイレ砂も、1日2回掃除しても大容量のものを使用すれば2ヶ月ほどは持ちます。

トイレを掃除する際に使用するスコップなどは100円均一でも購入することができますよ。

ただし、フェレットは肉食で糞や尿は匂いが強いため、消臭効果の高いトイレ砂や消臭グッズを用意すると良いでしょう。

またケージの下に敷布を置いておくと、フェレットの体臭を抑えることができ毛艶も良くなるためおすすめです。

敷布は2,000円ほどで購入でき、洗って何度も使用できます

その他には、エアコンなどの光熱費かかります。

夏場はエアコンが欠かせない季節となりますので、夏場には光熱費が高くなります。

また、ハンモックもいたずらしたり噛んだりして穴が開いてしまうこともあるため、消耗品として買い換える必要があります。

飼う際の注意点

食事管理

フェレットの健康を保つためには毎日のご飯は大切です。

基本的にはフェレット専用のドライフードを与えます。

動物性タンパク質36%以上、動物性脂質18%、繊維が3%以下の成分が最適です。

フェレットは肉食で、植物性のタンパク質よりも動物性のタンパク質を原材料として多く使用しているものを選ぶ必要があります。

そして、繊維質は低めのものが良く消化に時間のかかってしまう繊維質はフェレットの負担となってしまいます。

また、フードは2~3種類をブレンドし、年齢や体質に合わせて与えます。
フェレットは、1日数回に分けてご飯を食べ、自分で食べる量を調節します。

そのため決まった時間に与える必要がなく、朝と晩に新しいフードと水に交換し、ご飯皿に残った古いフードや水は捨てるようにしましょう。
与える量は成長期であれば、40~70gを目安に、もし食べきっていたら、もっと増やすようにして下さい。

食べたものを4時間ほどで消化してしまうフェレットは空腹になりやすいのです。

そのためご飯皿には常にご飯が入っている状態が理想的です。

フェレットは犬や猫よりも肉食で、野菜や果物を与える必要はほとんどありません。

繊維質の高い野菜などを与えてしまうと消化に良くないため辞めましょう。

また、フェレット専用に販売されているドライフルーツなどのおやつも繊維質が高いため与えすぎてはいけません。

その他に、乳製品、チョコレートなど人間の食べ物はフェレットに与えないようにしましょう。

飼育環境

フェレットを飼育する場合は必ず室内で飼育するようにしてください。

そして、飼い主さんが出かけている時には基本的にケージの中に入れるようにしましょう。

フェレットはとても遊ぶことが大好きで、性格はまるで成長しない子猫のようだと言われることがあります。

そのため1日最低でも1時間はケージの外に出し思いっきり遊ばせるようにしましょう。

フェレットは運動不足になってしまうとストレスを溜めてケージ内で暴れたりしケガをこともあります。

ストレスはケガだけでなく免疫力の低下に繋がり万病の元となることもあります。

そのためできるだけ多くの時間ケージから出して遊ばせるようにしましょう。
ですがフェレットは飼い主さんのかばんに入ってしまったり、電気コードを齧ってしまったりとても好奇心旺盛な動物です。
特に若いフェレットだとなんでも口に入れてしまい誤飲してしまうことがあります。

フェレットを出している時は絶対に目を離さないようにしましょう。

フェレットは暗いところや狭い所が好きなため、フェレット用のトンネルのおもちゃがあると喜びます。

また猫のように動くものを追いかけるため猫じゃらしがあると飼い主さんとも一緒に遊ぶことができます。

フェレットを飼育する時に大切なのは、飼育環境をフェレットの適温に合わせるということです。

フェレットの適温は、15~25℃で、非常に暑さに弱い動物なのです。

人間のように汗をかく汗腺がなく、常に毛皮をまとっているため人間に合わせた室温ですと熱中症を起こしてしまいます。

そのため、夏場は絶対にエアコンが欠かせません。

また春頃と秋頃、年2回換毛期があります。その時期にはこまめにブラッシングをし、皮脂が詰まらないようにシャンプーもしてあげるようにしましょう。

フェレットは1歳になる頃が一番体重が増え、見た目も太る時期です。

その後成長するにつれて体重が減り、体つきもよりイタチらしくなります。

1歳を過ぎると急に体重が減り心配になることもあるかと思いますが、元気にしていれば基本的に心配はいりません。

ですが、シニア期に入ると特に健康に気を使わなければいけません。

半年に1回は病院へ連れていき健康診断を受けるようにしましょう。

しつけ

フェレットはとても賢くて人間が大好きな動物です。

しっかりと名前を覚えてくれますし、芸を覚える子もいるほどです。

フェレットに必要なしつけはトイレと噛み癖です。

トイレ

フェレットは隅っこでトイレをする習性があるため、トイレを置く位置は隅っこの角にしましょう。

もしケージから出している時に粗相をしてしまったら、すぐに拭き取り匂いが残らないようにペット専用の消臭スプレーをするといいでしょう。

また、フェレットは糞やおしっこを出す時に後ずさりする仕草をします。

それを発見したらすぐにトイレに連れて行くようにしましょう。

根気強く教えていくうちにケージの外に出している時も、きちんとケージに戻りトイレをしてくれるようになります。

噛み癖

フェレットは個体差がありますが、噛み癖が強い子もいます。

特にベビー期では歯の生え変わりで痒くなるため、いろんなものを噛んでしまう子もいます。

人間の手を噛んでしまった場合は大きな声で「ダメ!」と注意したり、手や足で床を叩き大きな音を出すようにしましょう。

人気の種類

マーシャルフェレット

マーシャルフェレット

  • 原産:アメリカ
  • 性格:おっとり、懐きやすい、噛み癖が少ない
  • 寿命:6~10年
  • 体重:800~1500g
  • 販売価格:5~8万円
  • カラー:豊富

マーシャルフェレットは日本に初めて来たフェレットです。

カラーバリエーションも豊富で、比較的小柄な子が多いと言われていますが、最近では他のフェレットとの体格差もほとんどないようです。

全体的に丸顔の子が多いと言われています。

マーシャルフェレットは全体的におっとりした子が多く、人にも懐きやすい、噛み癖が少ないことからフェレット初心者におすすめです。

輸出される前に臭腺除去、避妊・去勢手術を終えた証明として耳のマイクロチップと入れ墨が入っています。

マーシャルフェレットの場合、ある程度成長してからアメリカより輸入されるため、ショップに並んでいるベビーもある程度大きいのが特徴です。

育て方やしつけ方法は他のフェレットと変わりませんが、マーシャルフェレットの場合生まれたファームの特徴上病気にかかりやすい品種と言われています。

そのためシニア期に入ったらより一層健康に気を使うようにしましょう。

マウンテンビューフェレット

  • 原産:アメリカ
  • 性格:温厚、懐きやすい、噛み癖が少ない
  • 寿命:6~8年
  • 体重:700~1300g
  • 販売価格:5~7万円
  • カラー:豊富

マウンテンビューフェレットは、マーシャルフェレットに次いで噛み癖の少ないフェレットと言われています。

骨太でがっしりしていますが、比較的小柄な子が多く、顔は丸顔の子が多いようです。

体格も性格もカラーのバリエーションもマーシャルフェレットのファームに似ており、フェレットを初めて飼う方にもおすすめです。

温和で人間が好きな子が多いようですが、人見知りするという面もあるようです。

日本では比較的珍しい品種でしたが、最近ではフェレット専門店での扱いも増えています。

そのためマウンテンビューフェレットが欲しい場合は、ペットショップよりもフェレット専門店に行くと良いでしょう。

毛の長さはロング、セミロングと長さが違うタイプがいます。

マウンテンビューフェレットの寿命は6~8年ですが、他のフェレットよりもやや遅くシニア期に入ります。

パスバレーフェレット

パスバレーフェレット

  • 原産:アメリカ
  • 性格:やんちゃ、甘えん坊、噛み癖が少々ある
  • 寿命:6~8年
  • 体重:800~1500g
  • 販売価格:2~7万円
  • カラー:豊富

パスバレーフェレットは流通個体が多く、流通量も安定しています。

そのため個体の販売価格も他のフェレットに比べると安く販売されています。

カラーバリエーションも豊富で、生後間もない頃に出荷されるため、ペットショップに並ぶパスバレーフェレットの赤ちゃんはかなり小さいです。

小さな赤ちゃんの頃から飼いたいという方におすすめです。

性格はやんちゃ、わんぱく、活発で遊ぶことが大好きな個体が多いようです。

人間のことが好きな個体が多いようで、思いっきり遊んだ後は飼い主さんに甘え膝の上で寝てしまったり、床で寝てしまうこともあるぐらい甘えん坊の子もいます。

少し噛み癖がありますが、歯の生え変わりが終わっても噛むようならしつけをして噛み癖を直すようにしましょう。

パスバレーフェレットは比較的病気になりづらい子が多いと言われています。

ですが4歳は超えたシニア期には半年に1度健康診断を受けるようにしましょう。

ルビーフェレット

  • 原産:アメリカ
  • 性格:やんちゃ、従順、噛み癖がある
  • 寿命:6~8年
  • 体重:800~1500g
  • 販売価格:4~7万円
  • カラー:豊富

ルビーフェレットは、パスバレーフェレットと他のファームのフェレットを交配させて生み出されたフェレットです。

本来は毛皮用のフェレットを繁殖していましたが、現在はペットとしてのフェレットを繁殖するファームになりました。

個人のブリーダーのもとで繁殖や育成を行っており、日本での流通量は少なく希少な品種です。

そのため、ルビーフェレットを手に入れたい方はペットショップよりもフェレット専門店へ行くことをおすすめします。

ですが、フェレット専門店であっても流通が安定していないため、ルビーフェレットに出会えるのは貴重かもしれません。

赤ちゃんの頃からがっしりした体型の個体が多く、顔も丸く、他のファームのフェレットと比べると耳が大きいのが特徴です。

他のファームとのフェレットとは相性が悪いことが多いため多頭飼育には注意が必要です。

人間に対しては若干の噛み癖もあるようですが、従順な性格の子が多いようです。

カナディアンフェレット

カナディアンフェレット

  • 原産:カナダ
  • 性格:わんぱく、噛み癖がある
  • 寿命:4~8年
  • 体重:1000~2000g
  • 販売価格:7~8万円
  • カラー:豊富

カナディアンフェレットは骨格がしっかりしており、体が筋肉質な個体が多く、大型のフェレットです。

オスのフェレットは特に大きくなりずっしりとした重みがあります。

カラーが豊富なことが特徴ですが、力が強く噛み癖のある個体が多くフェレット初心者にはあまりおすすめできません。

ですが、おもちゃなどを使い人間と一緒に遊ぶことは好きなようです。

マーシャルフェレットのように耳には避妊・去勢手術の証明として入れ墨が入っています。

カナディアンフェレットは現在、ファームが潰れたとの情報があり、日本に流通してくることは今後なさそうです。