コスパの良いわんちゃんをご紹介!

手間とお金のかからない犬種選び!
ワンちゃんは欲しいけどお金はない、それでもやっぱり諦められない、コストパフォーマンスのいいワンちゃんっていないのかな?なんて思ったことはありませんか?

犬種によって、値段もさまざまですが、毎日の費用や、医療費なども犬種よって変わってきます。
わかりやすいところで、大型犬と小型犬がいます。
食費を考えただけでも、大型犬の方がかかるというのはわかると思います。

ケージなどの日用品でも、大型犬の方がはるかに高くなってしまうことでしょう。

その他、犬種によって、かかる費用が変わってきます。
例えば毛が長ければお手入れにも時間や費用がかかりますし、散歩が大好きな犬種なら、お散歩をするだけでも大変な労力になります。

ではどの犬種がコストパフォーマンスのいい犬種なのでしょうか?
このページでは、日々の費用も安く、手間のかからない、コストパフォーマンスのいいワンちゃんをご紹介します。
今の自分の生活レベルに合わせて、無理なくワンちゃんのいる生活を手に入れましょう。

小型犬

コストパフォーマンスのいいワンちゃんなら小型犬でしょう。
大型犬も小さい時にはあまり費用がかかりませんが、どんどん大きくなり、食費などが増えていきます。

ケージだけでも、小型犬用なら6,000円くらいですが、大型犬なら20,000円くらいのものを購入しなければなりません。
首輪やハーネスでも、値段は違い、力の強い大型犬の場合に安い首輪を付けていて、散歩中に壊れちゃったなんてことになっては大変です。

食費や、シャンプーの1回の量も多く、日用品を買う量や頻度も全然違うでしょう。
万が一ケガや病気になった時にも、薬の量や、薬の種類で費用が変わってきます。

しかし、小型犬なら、安くてかわいらしい首輪でも大丈夫だし、食費や日用品の量も少なくて済みます。
医療費も断然安く済むでしょう。

そこで、小型犬と大型犬でどれだけ費用が違うのか細かく比べてみました。
実際どのくらいお得なのでしょうか、確認してみましょう。

手間とお金のかからない犬種選び!

食費

まずは食費を調べてみましょう。
ワンちゃんのフードにもさまざまな種類があります。

それは、ドライフードとウェットフードです。
ワンちゃんにとってはウェットフードの方が食べやすく、好む子も多くいますが、値段が高く保存にも適していません。

ドライフードは値段も安く、保存も利くので費用を抑えたいのならばドライフードを選びましょう。

実際に小型犬は1ヵ月でどのくらいの量を食べるのでしょうか?
安いからといって大量に購入してしまうと、期限内に食べきれずにフードが悪くなってしまい、無駄になってしまったり、食べさせてしまったりして思わぬ病気にかかってしまう場合もあります。

購入する際には、1ヵ月で食べきれる量にしましょう。
小型犬の体重が2kg~5kgの場合は50g~125gになります。
あいだを取って87gだとすると1ヵ月で

87g×30日=2610g

になります。
3kgくらいの袋があるといいですね。

では大型犬だとどうでしょうか?
体重が30kg~60kgの場合は360g~780gになります。
あいだを取って570gだとすると1ヵ月で

570g×30日=17100g

になり、18kgがちょうどいいでしょう。
なんと6.5倍もの量を食べるのですね。

この場合、ドライフードだと

小型犬3,000円~4,000円
大型犬8,000円~9,000円

となります。
小型犬の1ヵ月の食費は、大型犬のだいたい半分になるのですね。

治療費

普段は元気にしているワンちゃんも、ケガや病気にかかることもあります。
治療にかかる薬や手術費も小型犬の方が費用を抑えることができます。

例えば薬に配合されている成分も、大型犬の方が多く必要になり、価格も高くなります。
フィラリア予防に使用される薬で価格を比較してみましょう。

レボリューション3本入り
月に1回、首筋や肩甲骨に液剤を垂らすだけで、フィラリア予防、ノミ、耳ダニの駆除が同時に行える薬です。

超小型犬3,800円
小型犬4,600円
中型犬4,900円
大型犬5,700円

超小型犬と比べると1,900円も差があるのですね。
1回に1本使用するので、感染元となる蚊が出る5月頃から11月頃までで7本使います。
そうすると

7ヵ月×1270円=8,890円
7ヵ月×1900円=13,300円

1シーズンで4,410円差が出てきます。
あくまで、一部の病気の薬の費用です。

この他にも、皮膚病、中耳炎、ひどい時には手術や入院なども費用が発生します。
その際も小型犬の方が費用を抑えることができます。

日常生活費

フードや医療費の他に、トイレシートやシャンプーなどの日常生活費がかかります。
シャンプーは小型犬なら体が小さいので、一回に使う量も少なくて済みます。

大型犬だと新しく買ったシャンプーでも、すぐに使い切ってしまうでしょう。

トイレでも差がでます。
室内飼いの場合にはトイレトレーが必要で、小型犬ならスペースも取らず、費用を抑えたもので大丈夫ですが、大型犬の場合は出すおしっこの量も多いので、収まるものを用意しておかないと後で痛い目にあってしまいます。

消耗品であるトイレシートもサイズで金額が違うので、小型犬の方が安く済みます。
トイレシートにも種類があり、1回で替える必要があるものと、複数回できるものがあります。

複数回できるものは値段も高くなってしまいますが、1回で替える必要はないのでコストパフォーマンスだったり、手間がかからなかったりするので、一人暮らしでそのつど替えられない方におすすめします。

必ずかかる日常生活費も、小型犬なら抑えることができるのです。

短毛種

短毛種もコストパフォーマンスのいいワンちゃんです。
短毛種の場合は、トリミングやシャンプーの費用も抑えることができます。

長毛種は、毛が伸び続けて、病気の原因となる毛玉ができてしまうので、トリミングが必ず必要です。
短毛種の場合は早い段階で毛が抜けるため、毛玉になる心配がないので、必ずしも必要というわけではありません。

ただ、毛が抜けるのが早く、抜け毛も多いので定期的にブラッシングをしてあげましょう。

シャンプーも長毛種の場合は1ヵ月に1~2回で量も多く使用しますが、短毛種の場合は毛が短いのでそこまで必要ではありません。
このように短毛種だと、長毛種ほどメンテナンスをする必要がなく、その分の費用を抑えることができるのです。

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トリミング

トリミングは必要のない毛を切ることです。
長毛種の場合、毛が伸びすぎて、ケガや、病気などにかかる原因になってしまいます。

伸びた毛がからまり毛玉ができることで、何かに引っかかり皮膚に炎症や傷ができて細菌に感染してしまったり、汚れなどが隠れてしまい取り除くことができずに菌を増やしてしまったり、熱がこもりやすくなってしまい熱中症になってしまいます。

トリミングは月に1度くらいで、費用が5,000円~16,000円と、犬種によっても変わりますが、必ず必要になります。
短毛種の場合は、毛をカットする必要がないので、費用を抑えることができます。

グルーミングも自分でするので基本的には手がかかりませんが、毛並みなど気になってきた場合にはサロンに連れて行ってキレイにしてあげて下さい。

シャンプー

シャンプーにはさまざまな効果があり、皮膚を清潔に保ってさまざまな皮膚病を予防したり、ノミやダニを駆除したり、毛に付いたアレルゲンを取り除いたりします。

犬種によって頻度はさまざまですが、長毛種の場合は月に1~2回程度で、短毛種の場合は1~2ヵ月に1回程度です。
頻度が低いだけでシャンプーの費用も抑えられますが、毛が短いので使用する量も少なくできます。

シャンプーをする時に洗いすぎてしまうと、皮膚を守るのに重要な皮脂を必要以上に洗い流してしまい、皮膚病の原因になってしまうので注意が必要です。

シャンプー剤をしっかり落とさないと皮膚炎などの原因になってしまいます。
長毛種の場合には毛に薬剤が残りやすくなるので、完全に洗い流してあげることが必要ですが、短毛種の場合はそれほど時間がかからず、一度に使用する水の量を考えても水道代を抑えられます。

シャンプーの量や、水道代などちょっとしたことかもしれませんが、短毛種なら費用を抑えられるのです。

皮膚病の早期発見

短毛種の場合には皮膚病も早く発見できます。
毛が短いので、ブラッシングをしている時に肌の状況を把握しやすいのです。

スムースタイプのように、体に沿って短い毛が生えているワンちゃんなら、出ている症状がすぐにわかります。
皮膚病の場合には、皮膚に赤みが帯びたり、丘疹やふけが出たり、患部の毛がぬけてしまったりします。

長毛種の場合には長い毛が邪魔して発見に時間がかかってしまう場合があります。
早期に皮膚病を発見できれば、症状が悪化する前に防げます。

症状が悪化してしまうと、費用も大きくかかってしまい、治療にも時間がかかります。
最悪、入院して手術が必要になってしまう場合もあります。
そうならないためにも早期の発見は重要になってきます。

病気は生きていればいつでもかかる可能性があります。
どんなに清潔にしていても菌がすべて死滅することはありません。

いかに早期発見して、対処するかが大事です、
治療を早く行うことができれば、愛犬もうれしいでしょうし、費用を抑えることができます。

デメリット

費用を抑える上で短毛種はメリットばかりと書いてきましたが、デメリットもあります。
短毛種は長毛種と違い、とても毛が抜けます。

長毛種は抜け毛が少なく、長くなるのでトリミングが必要ですが、短毛種はどんどん抜けるので掃除が必要です。
毎日掃除をするのはとても手間になりますが、怠るとすぐに毛がたまり、思わぬ病気の原因にもなります。

また、夏場の道路は、太陽の熱で高温になっているので注意が必要です。

短毛種の場合は、熱を防ぐ毛がないので、地熱がダイレクトに体に当たったり、直射日光を受けやすかったりするので、熱中症ややけどに注意しましょう。
また、気温の変化も苦手で、夏場や冬場では留守番中もエアコンをつけっぱなしになり費用がかかります。

ワンちゃんの快適な温度と、飼い主の快適な温度は違うのでお留守番をさせる時には注意をしましょう。

お金のかからない犬種ランキング

手間とお金のかからない犬種選び!

ここで、管理人の愛犬生活の経験と、愛犬家グループのみなさんの意見や、インターネットの情報や知識を元に、主観を交えながら、コストパフォーマンスの良いワンちゃんをランキングにしてみました。

コストパフォーマンスがいいのはどのワンちゃんでしょうか?
ワンちゃんの性格や特徴を交えてご紹介していきたいと思います。

5位.マルチーズ

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愛玩犬として昔から日本でも人気のあるワンちゃんです。
真っ白い絹のような毛並みで、切らずに伸ばすと地面についてしまいます。

華奢な体と、短い脚でちょこちょこ歩くのですが、動きは機敏で元気いっぱいです。
毛が長いことから、トリミングでさまざまなカットができるのも楽しみの一つです。

くりくりとした目も特徴的で、まるでお人形さんのような印象を与えます。
毛の色は白で、最近では他のワンちゃんとの交配で、白ではないマルチーズも生まれています。

もともとの原産国は地中海に浮かぶマルタ共和国で、紀元前1500年頃フェニキア人が貿易の際にマルタ島へ持ち込んだと言われています。
その後ヨーロッパ各国に広まり、フランスの貴婦人の間で人気の愛玩犬となり、イギリスの王室など、上流階級でも大流行しました。

気品にあふれ、かわいらしい姿でとても人気のある犬種です。

性格

マルチーズの性格は気品があり温厚で、落ち着きがあり従順であると同時に、活発で元気いっぱいな面もあります。
とても賢くてしつけもしやすく、愛情も深いので一人暮らしの方にもおすすめの犬種です。

しかし、甘やかしすぎると上下関係を忘れて自分勝手な性格になってしまうこともあるので、しつけは小さい頃から一貫性をもたせて行うようにしましょう。

小柄ながらも勇気があり、大きいワンちゃんにも物怖じせずに向かっていきます。
その性格から、番犬にも向いていると言われています。

また、神経質で人見知りな面もあり、知らない人に対して警戒して吠えてしまうこともあります。
子供との相性はいいのですが、自分勝手に育ててしまうと子供に攻撃をしかけてしまう場合もあるので注意しましょう。

オスの方が比較的おとなしい性格をしていて、メスの方が気の強い性格をしています。
メスは、子育てをするので、他の生き物にも向かっていく強さを持っているのです。

飼いやすさ

4位.コーギー

コーギー

コーギーの原産国はイギリスで、家畜の誘導や見張りなど行う牧畜犬として飼われていました。
とても活発な性格で、運動量も多く、人と一緒に動くことが大好きです。

コーギーにはペンブロークと、カーディガンの2種類があり、それぞれ性格も違います。
日本でよく買われているのはペンブロークです。

ペンブロークは活発的な性格で、過去の伝統から断尾を行っています。
犬種標準という基準により、ある犬種には断尾が行われています。

そのためペンブロークはしっぽが短くぷりぷりとしたかわいいお尻をしています。

それに対し、カーディガンは忠実で落ち着きがあり、警戒心が高めです。
断尾を行っていないので、長いしっぽを持っています。

コーギーが愛玩犬として飼われるようになったのは、イングランド国王のヘンリー2世が飼うようになってからです。
今でもエリザベス女王がコーギーをとてもかわいがっていることから、コーギーは英国王室のワンちゃんとして有名です。

ペンブロークには変性性脊髄症があり、遺伝が原因で発症してしまい、進行すると歩けなくなったり、呼吸ができなくなったりしてしまいます。
現在、予防法や治療法がないので、遺伝子を調べて増やさないようにして防ぐしか方法がありません。

長い胴体から椎間板ヘルニアにもなりやすく、運動のしすぎや、肥満が原因で発症してしまうので、適度な運動を心がけましょう。

性格

ペンブロークはとても活発的で、好奇心旺盛、また賢く従順で社交的な性格をしています。

小さい子供がいてもなつき、多頭飼いにも向いています。
しかし、警戒心が強い面もあるので、しつけをしていないと噛みついてしまうこともあります。

もともと牧畜犬だったこともあり、牛の足を噛んで誘導するなごりで人の足を噛んでしまう癖があるので、噛み癖には注意が必要です。

飼い主と一緒にいることや運動が大好きなので、コミュニケーションが不足したり、運動不足になるとストレスがたまってしまい、吠えたり、噛んだりしてしまいます。

カーディガンは同じく活発で、好奇心旺盛ですが、ペンブロークより落ち着いた性格をしています。
とても賢く飼い主のことをよく見ていて従順ですが、人見知りで初めて会った人にはなつきません。

頭がいいので、曖昧な指示をしても聞いてくれず、それどころか落ち度を見つけるとつけこまれて主従関係が逆転してしまうこともあります。

力が強く噛み癖もあるので、しつけができていないと苦労をするので、弱みを見せずに毅然とした態度でしつけを行うようにしましょう。

日本で飼うならペンブロークの方が飼いやすいでしょう。

飼いやすさ

3位.ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャー

ミニチュアピンシャーは小型ですが、筋肉質でとても勇敢な性格をしています。
ピンシャーとはドイツ語でテリアという意味で、それと同様に気の強さが備わっています。

人見知りの性格もあり、知らない人が来ると吠えることもあり、番犬にとても向いています。
「ハックニー」と呼ばれる馬のように前足を高く上げて歩く姿も特徴的です。

ブラウンの毛色と小鹿のような体つきから鹿に似ているとされて、「レイピンシャー」とも呼ばれています。
見た目がドーベルマンに似ていることから、ドーベルマンを小型に改良した品種と言われますが、実はミニチュアピンシャーの方が歴史が古く、祖先犬とされる中型のヘル・ピンシェルからさまざまな品種を交配させて、現在の形となりました。

原産国のドイツでは骨太で耳がピンと立っていて、アメリカに渡った際にスマートに改良され、大人気となりました。
ミニチュアピンシャーは断耳と断尾の伝統があり、猟犬や、闘犬などではスタンダードな形とされ今でも行われています。

ただ動物愛護の観点から、ドイツやイギリスでは断耳と断尾が必要ないものとして法律で禁止をしています。

性格

好奇心旺盛で、運動神経もあり、勇敢な性格です。
忠誠心は高く、信頼した飼い主に対しては従順で、指示をよく聞いてくれます。

ただ、人見知りで、警戒心の強い面もあり、知らない人や子供に対して敵意を見せることもあります。
そのため番犬に向いていると言われますが、吠えすぎてしまうことがあるので注意が必要です。

気性が荒く頑固な面もあるので、しつけをする際には苦労をすることもありますが、物覚えもよく、褒められることが好きなので、よくできた時にはいっぱい褒めてあげることですぐに覚えてくれます。

ただ、甘やかしすぎてしまうとわがままな性格になってしまいます。
力も強く体力もあるので、手に負えなくなってしまうので注意が必要です。

ミニチュアピンシャーはこのようにしつけが大変といった面もありますが、主従関係をはっきりさせることで、とても心強いパートナーとなってくれるでしょう。

飼いやすさ

2位.ミニチュアダックスフンド

ミニチュアダックスフンド

短い足、長い胴が特徴のダックスフンドですが、起源は古く古代エジプト文明ですでに存在したと言われています。
その後、ドイツでさまざまな交配が行われ、現在の種類まで増えました。

もともとのダックスフンドは短い毛を体に沿って生やしているスムース種ですが、テリアと交配することでワイヤーヘアード種、スパニエルと交配することでロングヘアード種が生まれています。

サイズによって呼び方もかわり、ダックスフンド(スタンダード)、ミニチュアダックスフンド、カニンヘンダックスフンドと小さくなります。
ただ、3種類いるわけではなく、あくまでサイズによる呼び名になります。

ダックスフンドは狩猟犬で、主にアナグマを狩るために足を短く交配させてきました。
小さいサイズのダックスフンドを生み出した理由は、かわいいからではなく、より小さい巣穴にも入って狩りを行えるようにするためです。
ミニチュアや、カニンヘンはスタンダードより、小さい巣穴に入れるため、ウサギやイタチなども狩ることができました。

そんな狩りをさせるために足を短く改良をしたのですが、愛玩犬として飼うようになってからは、短い足とかわいらしい見た目で日本では1位、2位を争うほどの人気を誇っています。

性格

もともと狩猟犬だったこともあり、とても気が強く好奇心旺盛です。
今でも穴を掘ったり、獲物を追いかけたりと、昔の習性が残っていることが多く見られます。

頑固な一面もありますが、従順な性格もあり、しつけをすれば素直に従います。
毛並みの種類で性格に特徴があり、スムース種は気が強く警戒心も強く、ロングヘアードは温厚で明るく友好的、ワイヤーヘアードは自立したマイペースな性格であまり甘えてはきません。

サイズでも性格は違い、スタンダードよりもカニンヘンの方が、気性が荒く、狩りに対して熱心になります。
全体的に賢く、家族に対しては忠実ですが、知らない人に対しては警戒して吠えたりします。

もともと狩猟犬だったこともあり、大きい声も特徴の一つです。
日本では狩猟することもないので、無駄吠えをすることも度々あり、しつけしておかないと騒音で苦情が来てしまうこともあるでしょう。

活発で運動がとても好きなので、お散歩に連れて行ってあげて、多めに運動をさせてあげましょう。
十分に動いていないとストレスになってしまい、吠えたり、噛んだり、飛びかかったりする原因となります。

飼うのであればロングヘアードがおすすめです。
元気いっぱいで明るく友好的で、かわいらしい姿に癒されること間違いなしです。

飼いやすさ

1位.トイプードル

.トイプードル

トイプードルはフランス産と言われていますが、名前の由来はドイツ語のプテル(水中でバチャバチャと音を立てる)からきていて、実は原産国に関して正確な情報がありません。

プードルにはスタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイと4つのサイズがあり、体の構造などが同じなことから別の品種ではなく、同じ品種となっています。

プードルはカモ猟などで活躍していた水猟犬で、軍用ではソリや荷物を引いたりしていました。
プードルと言えば、あの独特なプードルカットがあるかと思いますが、実はカモ猟など水に入る時に、心臓など大事な部分を冷やさないために施されたカットなのです。

軍用犬として活躍する際には、毛を一定に揃えて刈ることで、肌を守るようにしていました。
その他サーカスに出たりと、万能な活躍をしていたのです。

日本では、トイプードルカットではなく、テディベアカットが人気を博し、2008年から1番人気となり、現在でもその地位を確立しています。

性格

活発で好奇心旺盛、社交的で賢く、温厚で従順と、いいところだらけでとてもしつけやすい性格です。
他のワンちゃんや猫ちゃんとも仲良くなれるので、多頭飼いにも向いています。

運動が好きなので、お散歩など適度にさせてあげないとストレスを感じて、ケージを噛むなどの行動を起こします。
もともと水猟犬だったこともあり、水遊びが好きだったり、何かを取ってくる遊びが大好きです。

毛の色によっても性格の違いがあります。

  • 明るい茶色のレッドは、明るくて人懐っこく落ち着きがありません。
  • ブラウンは明るくて従順ですが、マイペースで協調性が低いです。
  • ブラックは従順で賢くおとなしいのですが、一人でいることを好みます。
  • シルバーは甘えん坊で活発ですが、自立心が強く、女王様気質があります。
  • ホワイトは従順で賢く、協調性がありますが、甘えん坊で慎重です。
  • アプリコットは活発ですが、繊細で臆病で、飼い主に対して反発することもあります。
  • クリームは天然で従順ですが、わがままでマイペースです。

あくまで、ワンちゃんにより性格が変わるのであくまで目安にしていただければと思います。
トイプードルの場合には毛の色を選ぶだけでも楽しいのでしょうが、特徴も違うとなると、また別の楽しみが出てきますね。

現在人気1位のトイプードル、始めてワンちゃんを飼うならオススメの品種です。

飼いやすさ

保護シェルター・保健所から譲渡という選択肢

ワンちゃんをペットショップで購入するには高い費用がかかります。
人気のある犬種の場合はかなり高額になってしまうことでしょう。

費用を抑えたいのならば保護シェルターや保健所から引き取ることもできます。
保護シェルターや保健所にいる子たちは、何らかの要因で身よりがなくなり、保護されているのです。

保護シェルターの場合は、引き取り手がない場合でも、施設で最後を迎えることができますが、保健所の場合は一定期間過ぎると殺処分されてしまいます。

また、保護された子たちは、パピーミルの崩壊により放置をされたり、心ない飼い主のに捨てられたりした子などで、人に対して不信感をもっていることがあります。

引き取る場合にはちゃんとケアをしてあげることが重要です。
無償だからと何も考えずに引き取ることは止めましょう。

では保護シェルターや、保健所とはどういったところなのでしょうか?
現状など確認をしてみましょう。

保護シェルターや保健所にいる子

保護シェルターの現実

保護シェルターは、なんらかの理由で身よりがなくなってしまった動物を保護し、次の里親を探し、見つかるまで世話をする施設です。
日本では行政で年間5万5千頭も動物が殺処分されています。
その多くは悪徳なブリーダーにより放置された子や、心無い飼い主に捨てられてしまった子などです。

殺処分をなくすために、動物を保護し、病気やケガなどのケアを行った後に、次の里親を探します。
保護シェルターを運営しているのはNPO法人やボランティア団体や、個人のボランティアです。

里親になる覚悟があるのであれば、保護シェルターからワンちゃんを救ってあげるのも手だと思います。
ただ条件があるので、里親希望の場合にはよくホームページを見て自分に資格があるのか確認をしましょう。

保護シェルターや保健所にいる子

年間救出数

施設により、保護数や条件はさまざまですが、NPO法人犬と猫のためのライフボートでは2019年4月に犬猫の累計救命数が18,000頭になったそうです。
NPO法人ペット里親会では年間で700~800頭保護しています。

日本での保護シェルターの認知度は年々上がってきていますが、まだ低く存在を知らない方も多いと思います。
ペットブームがある度に悪徳なブリーダーや、無責任な飼い主によって、身よりのないペットが生まれ、殺処分の対象になっています。

悪徳なブリーダーは、人気のある品種を劣悪な環境で大量に繁殖させるパピーミルを行うことがあります。
発情期になった子を無理やり何度も交尾させ、子供を作らせます。

そういった状況でできる子は、通常の子よりも体格も、健康も劣っている場合が多いのですが、その中で販売できそうな子だけペットショップに卸されます。

うまく販売ができずにパピーミルが崩壊してしまうと、だいたいはそのまま置き去りにされてしまいます。

また、飼い主が無責任に子を増やしてしまい、自分たちでは飼うことができないので、捨てたり保健所へ連れて行かれたりすることもあるのです。
そうして殺処分される子も増え、シェルターに保護される子も増えてしまうのです。

ボランティアが自腹で運営している所もある

保護シェルターを運営しているのはNPO法人、ボランティア団体、個人のボランティアとあります。
運営をするには資金が必要になります。

NPO法人の中には行政から助成金をもらっている団体もありますが、ボランティアなどほとんどの場合は寄付を募っているか個人のお金になります。
動物も生き物なので、保護をしているだけでもフードなどのお金がかかりますが、そのほかフィラリア予防や、去勢、避妊手術など、さまざまな費用がかかり、個人で運営するには並大抵のことではありません。

また、行政からの助成金も基準が厳しく、なかなか審査を通ることがないそうです。
正しく運営をしているという実績を出すことが難しく、仮に譲渡数を基準として一定の基準を設けると、助成金をもらうために不適切な譲渡を行う団体がでてきてしまう可能性があるのです。

個人のボランティアならなおさら助成金が下りることはないでしょう。
寄付にしても限度があるので、基本的には個人のお金でまかなうしかなくなってしまうのです。

保健所の現実

動物を保護する施設には保健所もあります。
保健所自体は保護活動を行ってなく、野良猫など持ち込まれた動物を一定期間保護します。
その際に動物のケアなどは行わず、里親の募集をします。

一定期間過ぎると動物愛護センターへ送られ、その後里親が見つからない場合は殺処分されます。
年々殺処分される動物は減っている傾向にありますが、まだまだなくなってはいません。

殺処分する時は、二酸化炭素を部屋に充満させて処分します。
野良や、迷子の場合は一定期間の猶予を持ちますが、飼っていた子の持ち込みの場合にはその日に殺処分が行われます。

飼っていたペットが逃げ出してしまった場合には警察や、保健所にこまめに問い合わせましょう。
そのうち戻ってくるかとゆっくりしていると、殺処分をされてしまうことがあるのです。

保健所や動物愛護センターからも、保護されたワンちゃんを助け出すことができます。
この時にも条件があり、該当しない場合には引き取ることができないので、ホームページなどに記載されている条件をよく確認してから引き取る手順を行って下さい。

保護シェルターや保健所にいる子

年間運ばれてくる犬の頭数

2017年には38,511頭ものワンちゃんが保健所で保護されています。
年々数は減ってきていて、10年前の2007年では129,937頭、約4分の1になっています。

数値としては望ましいのですが、じつは他に大きな問題も抱えています。
動物愛護法の改正で、自治体はペットショップや、ブリーダーなどの業者からの持ち込みを拒否する事ができるようになりました。

これにより、持ち込みの数も減少しているのですが、商品として売れなくなってしまった子たちはその後にブリーダーに返却されて繁殖用に利用されたり、実験用の動物を扱う業者に売られたりと、数値には表れない悲惨な最期を迎えることが多くなっているのです。

年間殺処分数

2017年のワンちゃんの殺処分数は8,362頭と、2007年の98,556頭から比べれば減少傾向にあります。

それでも1日に約20頭ものワンちゃんたちが殺処分されているのです。
年々減ってきていることは喜ばしいことなのですが、実は大きな事件も起こっています。

動物愛護法の改正で、ペットショップなどの業者は、売れ残ってしまったとしても、最後まで面倒を見るという法になりました。
そうすると、今までは処分をしていた子たちの生活費用を出さなければならなくなり、引き取り業者に売ったり、山に捨てたりするようになってしまったのです。

2014年に、栃木県で80匹ものワンちゃんを川に捨てるという事件が起こりました。
これは、ブリーダーを廃業する人から、100万円でワンちゃんを引き取り、輸送中に死んでしまったので捨てたという残酷な事件でした。

このブリーダーは劣悪な環境で飼育をしていたようで、どの子も病気や、栄養失調などにかかっていたようです。
自治体での処分がなくなった一部がこのような形で表に出てきてしまい、殺処分が減ったのに不幸なワンちゃんが減っているとは限らない結果になってしまいました。

もちろん実際に保護される数も減ってきていたり、保護シェルターに保護されて数値が減っていたりする部分もあると思います。
しかし、根本的な問題は解決されているわけではないのです。

今も毎日のように保護されているワンちゃんがいます。
ペットショップで購入するには費用がかかりますが、保健所から引き取るのならかかりません。

ペットショップに行く前に一度考えてみてはいかがでしょうか?